土壌汚染は見た目で判断できるものではなく、必要な情報が開示されてなければ、汚染の状況や健康リスクの程度を評価することはできません。一方で、土地は私有財産としての価値を有しているため、土壌汚染が生じてることによる土地の資産価値が減少すること等の懸念から、情報開示がされず、後の土地取引の機会や周辺住民の方々との信頼関係が損なわれるケースも少なくありません。
当社ではリスクコミュニケーション・コンサルティングを通じて、売買当事者や周辺住民の方々等への適切な情報共有、並びに合意形成をサポートし、円滑な土壌汚染対策を推進することで、事業者様の土地の有効活用や持続的な事業活動を支援します。
土地売却時や購入用地の開発事業時における土壌汚染リスクや事業リスクはどのぐらいの影響と規模なのか?またどこまで対応すべきなのだろうか?
ステークホルダー間の意向を考慮の上、目的に応じたリスクの洗い出しや整理を行い、リスクの把握・共有を図ります。また改善コスト等のリスク定量化、リスクマネジメント支援等により、ステークホルダー間の合意形成と円滑な土地活用をサポートします。
必要な情報の整理、情報公開に伴う方針や方法の検討から、住民説明会等の資料作成や開催支援までトータルにサポートします。 近隣住民の方々と双方向にコミュニケーションを図ることで、情報の共有化や相互理解が進み、土壌汚染への取り組みを円滑に進めるための信頼関係を構築することが期待できます。
企業の社会的責任(CSR)の観点から、自社の事業活動が環境に与えている影響と対応状況等について、近隣の方々への情報公開と、併用してメディアやインターネットによる公表も検討したい
不特定多数の情報の受け手に対して、事実関係を正確に伝え、誤解を招かないよう留意する必要があります。メディアへの開示方法や内容の検討、リリース文面や想定問答の作成支援など、企業の積極的な情報公開をサポートします。
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