カテゴリ別 最新ニュース
2024-11-28
リリース
王子グループ子会社CENIBRA社の社有林25.4万haを対象とした森林変化の衛星データ分析を実施 ~持続可能な森林管理の取り組みを支援~
2024-10-29
イベント/セミナー
2024-06-24
経営/財務
2024-09-24
災害調査活動
2024-11-27
お知らせ
持続可能な原料調達支援サービス「診ま森(みまもり)Global」
気候変動や森林減少が、民間企業の事業存続に関わる問題として捉えられるようになった今、ESG投資やTCFD、さらにはTNFDの視点を踏まえたビジネスが求められています。さらにEU域内では森林破壊防止規則(EU Deforestation Regulation:EUDR)により、規制対象品目を扱う事業者は、当該規制対象品目が「森林破壊フリー」であることを証明する必要があります。国際航業は空間情報技術のエキスパートとして、持続的な原料生産と調達および森林クレジットの創出を支援するための様々なサービスをご提供いたします。
時空間的に連続したモニタリングサービスによるインフラ点検技術
-当社の取り組みが評価され、「令和4年度インフラDX大賞【国土交通大臣賞】」を受賞しました-
GNSS・IoTセンサ・衛星SARを統合した当社保有のマルチ・モニタリング技術を活用し、「時空間的に連続したモニタリングサービス」を提供することで、インフラ点検の省力化・効率化に貢献します。
森林によるCO2吸収量の算定支援
CO2の排出削減が世界的な課題となっている現在、その吸収源である森林が持つ価値が見直されています。
地上での計測から衛星画像の解析までの様々なレベルからの調査によって樹種・樹高・樹幹面積などを計測することで、森林によるCO2の吸収量を正しく算定できます。それによって、森林の価値を定量化し、森林を環境資産として役立てるための客観的な情報を整備します。
森林情報コンサルティングサービス「診ま森(みまもり)」
上空からのリモートセンシングを使用して森をスキャンし、人間の健康診断と同様、現在の森の健康状態を明らかにします。森の健康異常に対する発見と健康保持の明確化を目的としたカルテを作成するほか、カルテを基にお客様のニーズにあった森づくりをサポートします。得られた森林の基本情報は、気候変動対策や生物多様性保全にも活用できます。
森林REDD+に関わる調査・コンサルティング
REDD(Reducing Emissions from Deforestation and forest Degradation in developing countries:途上国の森林減少・劣化に由来する排出の削減)という概念から発展したREDD+(レッド・プラス)は、森林炭素ストック(Carbon stock)の保全、持続可能な森林経営、森林炭素ストックの強化などの森林管理・保全を含めて積極的に排出削減を実現するという考え方です。
REDD+活動を進めるためには、統計情報等が十分整備されていない途上国の森林炭素蓄積量をモニタリングする必要があります。
国際航業は、長年培ってきた海外事業のノウハウと、リモートセンシングによる画像解析技術を活用することで、インベントリの整備やMRV(測定・報告・検証)システムの構築に取り組み、REDD+の推進に貢献しています。
マルチ・モニタリングサービス
~マルチ・モニタリングとは~
空間情報技術のパイオニアとして、国土建設・環境保全、防災インフラ管理に貢献してきたノウハウを活かし、GPS/GNSS測位、定点カメラ画像解析、航空レーザ測量、SAR解析、AIとの最先端技術を組み合わせ、現在の社会課題を解決するための各種計測監視サービス(モニタリングサービス)を提供します。
閉鎖性水域の水環境解析
内湾、ダム湖沼などの閉鎖性水域では、水質保全を図るために、これまで下水道整備や工場・事業場の排水規制等の点源対策が推進されてきたが、内湾では赤潮や貧酸素水塊等による水産業への影響、ダム湖沼ではアオコによる利水障害等が依然として課題となっているとともに、地球温暖化の影響も危惧されています。
流域の特性に応じた最適な水環境保全対策を立案するには、最新のデータをもとに流域の発生汚濁負荷を把握し、かつ流域の水循環や負荷循環を解析するとともに、閉鎖性水域での生態系を含めた水質変化を的確に予測・評価することが重要です。
当社は、流域情報のデータベースと、水循環モデル・負荷循環モデル及び閉鎖性水域の低次生態系段階を考慮した水質予測モデルなどを有機的に結合させ、水環境保全対策の計画・実施を支援します。
水中構造物劣化診断
これまで潜水士による目視観察が主であった水中部の構造物劣化診断調査に、水中ドローン(ROV)を採用し、搭載カメラで撮影して水中構造物の状態を診断します。
当社では、取得した水中画像より三次元点群データを構築し、画像とリンクさせることによって現況を正しく記録し、精度の高い劣化診断を行います。
音波探査
音波探査は、石油資源探査開発調査をするために発展した技術です。
探査原理は、低い周波数の音を海底面に向かって発射し、その海底面下の地層を伝わって戻ってくる音の反射速度ならびに反射強度から海底地層を読み取ります。
現在では海底地質(活断層)・資源調査などに活用する他に、港湾構造物の基部の地盤(土質)状況や、堆積物の移動量を三次元的に求めるためにも利用されています。
また、海洋基本法の施行により日本近海での国産資源確保の機運が高まっており、再び注目されつつある探査技術です。
海底面状況調査
海底には様々な魚礁や海底ケーブル等が人工物が設置されている海域があります。
当社では、サイドスキャンソナーシステムを用いて海底を調査し、岩礁帯や海底に設置されている人工物の位置や形状等の海底面状況を提供します。
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