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MIRAIT ONE GROUP

海底面状況調査

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  • 法人企業向け

海底面状況調査

海底には様々な魚礁や海底ケーブル等が人工物が設置されている海域があります。

当社では、サイドスキャンソナーシステムを用いて海底を調査し、岩礁帯や海底に設置されている人工物の位置や形状等の海底面状況を提供します。

海底面状況調査の特徴

  • サイドスキャンソナーは、100KHz~800KHzの音波を曳航体から海底面に向けて幅広く照射し、海底面からの音波の反射強度の違いと物体の凹凸を収録マッピング(画像化)するシステムです。
  • 音波の反射強度は底質を表し、強い反射は硬い底質(岩礁や人工物等)、弱い反射は軟らかい底質(砂・泥等)を示します。また、物体の凹凸により、漁礁等の人工設置物の形状も確認することができます。
  • 海底面状況調査では、サイドスキャンソナーの収録データから海底音響モザイク図を作成し、障害物等の情報を一元管理できる音響画像情報を提供します。

適応事例

海底面状況モザイク図

画像中央の左側には、凹凸の著しい岩礁帯が、広く分布しており、右上側には8基の魚礁設置状況が黒く濃い記録で示されています。