下水道は、生活環境の改善、水質保全、浸水対策などを目的に事業が推進され、令和2年度末時点で普及率80.1%となっています。
近年では、老朽化した施設の長寿命化対策や地震への耐震対策、局地的なゲリラ豪雨に対する浸水対策など下水道機能の質的向上、適正な資産管理を実現するためにストックマネジメントによる下水道維持管理を進めていく必要があります。
SonicWeb-せせらいんは、下水道管理者様の業務を支援し、業務の効率化・高度化を図るとともに、ストックマネジメントを実現するために開発された、豊富な機能を持つパッケージソフトウェアです。
Microsoft製品等で採用されているリボンインターフェースを実装しています。
各「タブ」の中に関連する機能アイコンが集約して配置されているため、「どこに」「どんな」機能アイコンがあるか、直感的に把握し、操作することが可能です。
入出力機能では、様々なファイル形式をインポート・エクスポートが可能です。
インポート対応ファイル形式は、全て地図画面にドラッグ&ドロップすることで取り込みが可能です。
職員の方が容易に更新できるよう、下水道専用の作図・編集機能を搭載しています。接続状況が論理的に整合しているか等を自動的にチェックします。
Genavisシリーズは、個別業務支援GISアプリケーション間の相互連携および庁内情報共有GISとの連携が可能であるため、ライトユーザからヘビーユーザまで必要な機能を要望に応じて柔軟に提供します。
当社GISアプリケーションは、統合DBにデータを集約することにより、システム間でのリアルタイムなデータ連携が可能です。統合DBを活用したデータ連携により、「データ重複の回避によるコスト削減」「行政業務の効率化」を推進し、新たな施策立案のための基盤を構築します。
タブレット端末を用いた現地調査ツールと相互にデータ連携することが可能です。端末を現地へ持参し、図面の参照、現地での調査結果や写真を登録することで、SonicWeb-せせらいんへ取り込むことが可能となります。
これにより、重複入力をなくし、蓄積作業の省力化を図ることが出来るため、効率的な情報更新が可能となります。
窓口での図面交付を効率化するため、「窓口閲覧システム」との連携が可能です。
大きなボタンによるわかりやすい画面構成で、初めて操作される方でも直感的に操作していただくことが可能です。
窓口業務の負担軽減のほか、課金装置と連携させることで徴収も可能です。
下水道クラウドサービスは、下水道台帳をはじめとしたデータの閲覧・登録・情報の共有・分析(上下流追跡など)を提供します。
せせららいんなどの下水道情報管理システムに登録している施設データ等を本サービス向けに変換・搭載することで、PCの他にタブレットやスマートフォン上でも快適に利用できます。
クラウドはISMS-CSなどの規格に適合した安全なパブリッククラウドを利用しています。
維持管理などの現地作業やリモートワーク、災害時対応などクラウドの強みを活かせる場面でその力を発揮します。
せせらいんのデータを本サービス向けに最適化した状態で搭載します。
データの更新は定期更新で対応します。
下水道クラウドに登録したデータ(メモなど)は、せせらいんに取り込んで活用することが可能です。
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