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火災延焼シミュレーション

  • 行政機関向け

火災延焼シミュレーション

地震時の同時多発火災による被害を最小限に抑え、住民が安全に避難できるよう、気象条件に応じた火災の延焼拡大状況を迅速に予測し、投入すべき必要な消防力を把握して的確な部隊配備と適切な指令・管制を支援するために、「延焼シミュレーションシステム」が消防活動の現場で利用されています。

また、延焼拡大の阻止・遅延効果が期待できる安全な市街地を形成するためには、沿道の不燃化やオープンスペースの確保等により、特に密集市街地の整備を促進する必要があります。地域住民の防災意識の向上を図り、住民主体のまちづくりを推進するため、「延焼シミュレーションシステム」を利用して、住民に対して科学的・客観的な情報を視覚的に分かりやすく提供することができます。

サービスの特徴

  • 延焼拡大速度は、過去の建物火災や市街地大火の事例をもとに算定しています。
  • 任意の出火点を指定し、風向・風速などの気象条件、建物全壊率などの延焼条件を適宜入力できます。
  • 広幅員道路や河川を想定した延焼阻止線を随時設定できます。
  • 建物の構造や階数、延焼助長要因(危険物施設、可燃性ガス施設等)の情報や、地図上で得られる隣棟間隔、建物の形状による延焼パターンを事前にデータベース化し、極めて短時間で予測計算ができます。
  • 建物や道路などの市街地データは、都市計画基礎調査データやPLATEAUプロジェクトの3D都市モデルを用いることができます。

活用事例

火災延焼シミュレーションのイメージ

沿道建物を不燃化してシミュレーションを実施し、既存市街地と変更後の市街地の結果を比較・検討することにより、計画へのフィードバック・再評価を効率的に行うことができます。
対象地域に計画道路を整備したり、木造住宅密集地域の再開発なども試行することができます。
また、住民説明会等では、説得力のあるツールとして活用できます。

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