用途地域の変更は、主に都市マスタープランの見直しにより将来のまちのありかたが変更された場合や、都市基盤施設の整備状況の変化による「一斉の見直し」と、社会情勢の変化等により都市計画施設等の整備が短期に実現された場合等では「部分的な用途地域の指定や変更等の見直し」を行う場合があります。
地区計画は、地区の特性に応じて、良好な都市環境の形成を図るために必要な事項を定めるもので、市町村が策定主体です。地区の目標とする将来像である「地区計画の方針」と、生活道路の配置や、建築物の建て方のルールなどを具体的に定める「地区整備計画」で構成され、住民等の意見を反映して、街並みなどその地区独自のまちづくりのルールを、きめ細かく定めていくものとなります。
【用途地域の変更】
当社では、以下のような流れで、用途地域の変更のサービスを行います。
1.用途地域見直しの方針の策定
2.現況用途地域界の調査
3.都市計画基礎調査等のデータによる解析、用途地域変更に係る事項の抽出
4.上位計画で位置づけられた土地利用計画との整合により用途地域を見直す地区の抽出
5.住民の意向により用途地域を見直す地区の抽出
6.見直し地区に関する資料の作成
7.用途地域変更の素案・関係機関協議の資料作成
8.住民への合意形成資料の作成
9.都市計画図書の作成
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