カテゴリ別 最新ニュース
2024-11-28
リリース
王子グループ子会社CENIBRA社の社有林25.4万haを対象とした森林変化の衛星データ分析を実施 ~持続可能な森林管理の取り組みを支援~
2024-10-29
イベント/セミナー
2024-06-24
経営/財務
2024-09-24
災害調査活動
2024-11-27
お知らせ
風力発電は再生可能エネルギーとして注目され、全国各地で発電施設が建設されています。近年は、洋上での風力発電の注目が高まっています。2011年3月の東日本大震災で発生した地震や津波による既存の風力発電施設の被害は無かったとの報告がありました。一方、被災地では電気が使えなかったために救助が遅れたことが問題となりました。当社は、今後も大きな災害が予想されている中で非常時だけではなく、平常時においても地域経済へ貢献し、地元活性化を担う陸上・洋上風力発電施設の導入推進に向けて、豊富な実績に基づく幅広い提案を行っています。
地理空間情報(各種自然・社会条件に関するデータ等)に基づき、陸上・洋上風力発電をはじめとした再生可能エネルギー施設の設置に適した場所の抽出が可能です。
当社は、陸上・洋上風力発電や波力発電といった海洋再生可能エネルギーの導入を目指す民間企業に対してだけでなく、地域脱炭素化の促進を図る国や自治体に対する支援も行っています。
国や自治体関連の主な業務実績
・にかほ市風力発電に係るゾーニング実証事業委託業務(秋田県にかほ市、平成30年度~令和2年度)
・茨城県再生可能エネルギー導入可能性調査業務(平成30年度~令和2年度)
・北九州市洋上風力発電に係るゾーニング実証事業支援・調査業務(福岡県北九州市、平成30年度~令和元年度)
・和歌山県洋上風力発電に係るゾーニングマップ及びゾーニング報告書作成等業務委託(平成31年度)
・長崎県洋上風力発電ゾーニング実証に係る調査検討業務委託(令和元年度~令和2年度)
・浮体式洋上風力発電の導入可能性検討事業(福岡県北九州市、令和2年度~)
・壱岐市洋上風力発電導入可能性検討業務(長崎県壱岐市、令和3年度~)
風車の大型化に伴う上層の風況について、気象観測塔やリモートセンシング技術のLiDARを活用して観測し、長期の風況データを取得します。
当社では、観測地点の選定、各種許認可の取得、設置・点検・撤去・データ監視及び保管・各種統計処理をワンストップで実施します。
また、既存の風況データに基づき、短期間の風況観測データを補間推計し、年間風況データを作成することが可能です。
風力発電の事業性評価のため、 空間解像度10m以下の詳細地形データに基づき、数値力学解析ソフトを用いて事業周辺地域の風況シミュレーション、発電量の予測計算を行います。また、風況観測したデータを用いることで、より高精度な予測を行うことができます。
当社では、解析結果をマップ化するなどして汎用的な空間データとして提供することが可能です。また、風車の後流の影響による発電量の損失(ウェイクロス)を予測し、お客様と協議しながら風車の適性配置を検討できます。
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