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MIRAIT ONE GROUP

土地区画整理事業

  • 行政機関向け
  • 法人企業向け

土地利用計画図

当社では、これまで、個人施行・組合施行(業務代行含む)の事業化を支援し、ハウスメーカーの紹介及び企業誘致等の保留地販売支援や、施工管理等を含めた測量調査設計業務を多数行ってきました。

また、公共団体施行として、東日本大震災で被災した沿岸部の復興土地区画整理事業も実施しており、これまでの実績から得られた豊富なノウハウを活かし、多様なケースの土地区画整理事業の業務支援を実施しています。

サービスの概要

土地区画整理事業は、「都市計画区域内の土地について、公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図るため、土地の区画形質の変更及び公共施設の新設又は変更に関する事業」と定義され、「健全な市街地の造成を図り、もって公共の福祉の増進に資すること」を目的とした市街地整備手法のひとつです。

換地手法により、宅地の整備と公共用地の創出をすることが大きな特徴であり、土地所有者等からその所有地の面積や位置などに応じて少しずつ土地を提供してもらい、これを道路・公園などの公共施設用地等に充てる一方、宅地の地形や形状を改善することにより、宅地の利用価値を高めます。

・事業施行区域等の都市計画決定に向けた協議・図書作成

・住民説明会、区画整理組合設立等の合意形成支援

・現況測量、土地利用計画策定、基本設計、実施設計

・定款,施行規程や事業計画等の策定支援

・換地設計および仮換地指定

・移転補償費の調査・積算・交渉

・工事施工管理,工事監督支援

・保留地販売支援

・出来形測量及び公共施設の管理引継ぎ

・換地計画および換地処分

・区画整理登記、清算金の徴収・交付事務

・区画整理組合の運営補助

業務代行による土地区画整理事業 事業紹介

グリーン・コミュニティ田子西

写真左:田子西地区 航空写真、写真右:土地利用計画図

「グリーン・コミュニティ 田子西」は、仙台市田子西土地区画整理事業として平成21年より事業が開始され、弊社は、施行者である仙台市田子西土地区画整理組合から業務代行を受けました。

エネルギーの自立した・災害に強く地球に優しい低炭素まちづくりとして、スマートビレッジ街区(16戸)、復興公営住宅街区(176戸)を整備しました。(施行面積は約16.32ha)

~街区内での取り組み~

●まちのエネルギーを見える化
CEMS(コミュニティ・エネルギー・マネジメントシステム)を導入することで、スマートヴィレッジ街区と復興公営住宅街区を中心に、エネルギーの見える化を図りました。各家庭のエネルギー消費の見える化だけでなく、地区全体の総発電量や消費電力量などの見える化を実現しました。

●復興公営住宅のエネルギーマネジメント
復興公営住宅では高圧一括受電と合わせて、各家庭での省エネ活動をより活発化させることを目指してデマンドレスポンスを導入しました。また電力供給においては、太陽光発電と蓄電池、CGS(コージェネレーションシステム)を組み合わせ、災害時には一定電力を集会所に供給し、集会所が避難拠点として利用できる体制を整えました。

●エネルギーのベストミックス促進
スマートヴィレッジ街区では、太陽光を中心とした再生可能エネルギー(RE)を積極的に利用しています。特定のエネルギー供給に過度に依存しない、エネルギー効率の高いシステムを構築しており、さらに蓄電池も活用し、非常時にも電力供給が可能な仕組みを整えました。

●次世代を見据えたインフラ
EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド自動車)など、低炭素の次世代エコカーなどの普及を促進するため、コミュニティ内に充電設備などのインフラを整備しました。

●コレクティブスペース「ノキシタ」をOPEN
当社の100%出資子会社「株式会社AiNest」が複合交流スペース「ノキシタ」をオープンしました。敷地面積4,255㎡。障がい者グループホーム、障がい者ショートステイと支援事務所、住民交流スペースと障がい者就労カフェ、企業主導型保育園の4棟で構成されています。障害者施設や保育園などが入り周辺住民との交流を促し、民間主導で超高齢社会を見据えた取り組みや、地域に暮らす被災者の声を踏まえた、災害にも強い「健康寿命を延ばすまちづくり」に取り組んでいます。

「Open Village ノキシタ」を詳しくみる

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