近年、地球温暖化対策が喫緊の課題とされ、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すことが宣言されています。それに伴い、環境・エネルギー分野における3D都市モデルの活用拡大が検討されており、例えば、2021年に策定された「地域脱炭素ロードマップ」では、地域内の再エネポテンシャルを最大限活用した再エネ発電設備の導入を進めるため、3D都市モデルを用いたシミュレーション結果を活用することとしています。
当社は環境・エネルギー分野における3D都市モデルの活用により、地域の脱炭素に向けた取り組みを支援します。
(画像出典)「PLATEAU VIEW」(国土交通省)(https://plateauview.mlit.go.jp/ )
太陽光発電ポテンシャルマップは、対象地域の太陽光・太陽熱の期待発電量を計算し、地図上に表示したもので、発電量の多い地区や、発電に向かない地区を一目で確認することができます。
これまでの太陽光発電ポテンシャルマップ作成手法では、航空写真と都市計画基本図を利用し、3次元モデルを作成していました。
この3次元モデルに3D都市モデルを利用することで、従来の3次元モデルの作成は不要となり、費用の削減および工期の短縮が可能となります。
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