当社は、スマートシティ・スーパーシティ実現に向けて実装が期待される、自動運転やドローンへの3D都市モデルの活用可能性について、調査・検証を行っています。
(画像出典)「PLATEAU VIEW」(国土交通省)(https://plateauview.mlit.go.jp/ )
3D都市モデルの整備の多くはLOD1(※1)、LOD2(※2)モデルで実施されています。
当社ではLOD3(※3)モデルの整備による自動運転システムへの活用検証に取り組んでいます。
(※1) 建物形状に高さ情報を付与したモデル
(※2)建物の屋根形状を表現したモデル
(※3)建物の詳細な形状のほか、開口部・外構を整備したモデル
スマートフォンで撮影したカメラ画像から取得した情報と、LOD3の3D都市モデルの特徴点とを照らし合わせることにより、車両の自己位置を推定するVPS(※4)(Visual Positioning System)について、自動運転システムへの活用可能性を検証しています。
(※4)VPSは、カメラ画像から取得した三次元情報とバックデータとして用意した三次元マップを照合することで自己位置を推定する新しい技術です
スマートフォンで撮影したカメラ画像から取得した情報と、LOD3の3D都市モデルの特徴点とを照らし合わせることにより、車両の自己位置を推定するVPS(※4)(Visual Positioning System)について、自動運転システムへの活用可能性を検証しています。
(※4)VPSは、カメラ画像から取得した3次元情報とバックデータとして用意した3次元マップを照合することで自己位置を推定する新しい技術です
当社では、3D都市モデルの技術を活用し、飛行シミュレーションによるドローン航路の整備、実証実験を通してスマートシティの実現を支援します。
地域特性・地域課題に基づくユースケースについて3D都市モデルを利用した飛行シミュレーションを行い、航路選定および航路データの整備を行います。
整備した航路データを利用し実証実験を行うことで、航路整備やドローン導入時の課題を整理します。
株式会社トラジェクトリーはAI管制プラットフォーム「TRJX」により管制の自動化を実現しています。
また、国土交通省が進めるPLATEAU事業にも参画しており、当社とは地形モデルの検討やドローン航路整備の検討において連携を進めています。
当社ニュースリリース「愛知県豊川市、新城市、トラジェクトリー社と地方創生に関する包括連携協定を締結 ~ドローン・エアモビリティの安全運行実現に向けて~」をみる
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