カテゴリ別 最新ニュース
2024-04-30
リリース
国際航業、日本リビング保証と業務提携/太陽光発電・蓄電システム「経済効果シミュレーション保証」の提供開始~予測分析を活用し、性能効果をコミットする「シミュレーション保証」分野を強化~
2024-04-23
イベント/セミナー
2023-12-20
経営/財務
2024-02-02
災害調査活動
2024-04-22
お知らせ
国土交通省「令和5年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」で、水中ドローンによる港湾施設の点検技術に関する評価検証を実施
UAVを用いた火山噴火時の土石流予測システム
火山噴火による降灰後、降雨によって堆積した土砂が流され、下流に甚大な被害をもたらす「土石流」の予測技術の開発は、住民避難を行う上で非常に重要なものとなります。土石流予測には、地形情報、降灰厚さ、灰の種類、雨量に関するデータ取得が重要です。
そこで、当社では、大学やUAV開発者と共同で、UAVを用いて立ち入り制限区域内の火口周辺データの取得を可能とする精度の高い土石流予測を行うシステムを開発しました。
火山灰降灰シミュレーション
火山噴火による災害は火山周辺だけではありません。空中に放出された大量の火山灰は風に乗って、より遠方まで飛来することがあります。降下火山灰は少量でも電子機器に障害を与えるほか、交通機関に影響を及ぼすこともあります。2010年4月にはアイスランドの火山が噴火してヨーロッパの航空路線が混乱しました。このような被害を想定するには、降下火山灰の数値シミュレーションが必要となります。
当社は我が国の火山防災の発展に古くから寄与しており、火山の特徴に合わせた数値シミュレーションを実施するノウハウがあります。噴煙柱や気象条件などを考慮し、災害危険予測や被害想定に資する資料を提供します。
積雪状況の分析
我が国は、国土の半分以上が積雪寒冷地であり、冬期は雪崩・吹雪・路面凍結・融雪出水など、毎年様々な形態の雪害に直面します。反面、雪は水資源や冷熱エネルギーなど資源の側面も持ち、私たちに恵みをもたらします。このような国土に暮らす私たちにとって、雪を 知る ことは非常に重要です。
当社は、30年以上にわたり培った雪氷調査のノウハウに空間情報を融合させることで、雪に関する様々な問題の解決を図ります。
火山防災コンサルティング
我が国は、地球上の約1割の火山が集中する世界有数の火山列島に位置します。近年でも新燃岳や御嶽山で火山災害が発生し、改めて被害の甚大さを知ることとなりました。しかし、噴火前に現われる前兆現象を捕らえ、火山の特性にあった対策を講じることで被害を最小限に食い止めることができます。
当社は、来るべき噴火に備え、火山の特性把握、危険区域の想定、分析情報を反映した防災対策策定、住民の防災意識向上の推進など、火山災害の軽減を目指しています。
火災延焼シミュレーション
地震時の同時多発火災による被害を最小限に抑え、住民が安全に避難できるよう、気象条件に応じた火災の延焼拡大状況を迅速に予測し、投入すべき必要な消防力を把握して的確な部隊配備と適切な指令・管制を支援するために、「延焼シミュレーションシステム」が消防活動の現場で利用されています。
また、延焼拡大の阻止・遅延効果が期待できる安全な市街地を形成するためには、沿道の不燃化やオープンスペースの確保等により、特に密集市街地の整備を促進する必要があります。地域住民の防災意識の向上を図り、住民主体のまちづくりを推進するため、「延焼シミュレーションシステム」を利用して、住民に対して科学的・客観的な情報を視覚的に分かりやすく提供することができます。
道路巡回(パトロール)システム
道路巡回(パトロール)システムは、道路維持管理の効率化やコスト削減等の課題を解決するサービスです。
車載カメラで取得した道路状況の画像・位置情報データを利活用し、道路巡回業務の効率化・省力化を図ります。
人流データを活用した都市モニタリングソリューション
近年、自治体の抱える課題の解決やEBPMの推進、データドリブンな政策立案の検討として、人流データの活用が注目されています。
「どのくらいの人数?どんな人が?どこから?どこへ?」
当社の提供する人流データで可視化・分析することで、イベント対策や観光分野・防災分野等のあらゆる政策立案に活用できます。
日常管理支援
道路巡回は事故や災害を未然に防止するための重要な管理業務ですが、巡回員の負担も大きく目視で道路の異常を漏れなく発見することが難しい場合があります。
本サービスは、巡回員の補助を目的として、車両に設置したカメラで巡回中の映像閲覧や舗装の損傷状況をAI画像解析により自動的に検知し、損傷発見の充実、日常管理の高度化や道路利用者の安全性向上に資するものです。
3D都市モデルの活用(環境・エネルギー分野)
近年、地球温暖化対策が喫緊の課題とされ、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すことが宣言されています。それに伴い、環境・エネルギー分野における3D都市モデルの活用拡大が検討されており、例えば、2021年に策定された「地域脱炭素ロードマップ」では、地域内の再エネポテンシャルを最大限活用した再エネ発電設備の導入を進めるため、3D都市モデルを用いたシミュレーション結果を活用することとしています。
当社は環境・エネルギー分野における3D都市モデルの活用により、地域の脱炭素に向けた取り組みを支援します。
(画像出典)「PLATEAU VIEW」(国土交通省)(https://plateauview.mlit.go.jp/ )
3D都市モデルの活用(交通・モビリティ分野)
当社は、スマートシティ・スーパーシティ実現に向けて実装が期待される、自動運転やドローンへの3D都市モデルの活用可能性について、調査・検証を行っています。
(画像出典)「PLATEAU VIEW」(国土交通省)(https://plateauview.mlit.go.jp/ )
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