位置情報計測(ジオ・サーベイ)
位置情報計測には、国土の基準となる基準点を設置する測量、道路等の建設のための路線測量、道路と私有地の境界位置を測量する境界測量など様々な測量があります。
当社ではこれらの測量技術や関連する調査技術を"Geo Survey(ジオ・サーベイ)"と呼び、取得された座標や標高は、位置を表す恒久的な基準となるため、「位置情報基盤」と位置づけています。
当社は、目的に応じた精度を持った位置情報基盤を合理的に整備するため、最新の技術手法を開発し、さまざまなケースに対応しています。
走行車両による空間データの取得 (MMS:Mobile Measurement System)
MMS(Mobile Measurement System)は、車両に以下の機器を搭載した最新鋭の移動体計測システムです。
① GPS(全地球測位システム)
② IMU(慣性姿勢計測装置)
③ DMI(距離計測器)
④ デジタルカメラ
⑤ レーザースキャナ
⑥ 全方位カメラ
走行しながら街並みをまるごとスキャンし、多様な空間情報を一括取得することができます。取得するデータの種類は、以下のとおりです。
・位置(軌跡)データ
・ステレオ画像データ
・三次元レーザーデータ
・全方位画像データ(360°視点のシームレス画像)
UAV(ドローン)測量
当社は、UAV(ドローン)※を用いた測量にも積極的に取り組んでいます。
航空機に比べて低空を飛行できるUAVは、地形を高精度に計測することができる有効な手段です。また人が立ち入れないところにもアプローチできるため、例えば土砂崩れの現場や橋梁の下部といった目視困難な箇所の調査でも活躍します。
当社は航空測量の技術・ノウハウを応用し、安全を確保しながらUAVを用いた測量に取り組んでいます。
※UAV(Unmanned Aerial Vehicle):無人航空機
航空レーザ計測
航空レーザ測量とは、航空機搭載型レーザスキャナーを用いた3次元の測量技術です。
レーザスキャン計測とは、航空機から地上に向けてレーザ光を放射状に照射し、地上から反射されるレーザの時間差で地形を計測する技術です。航空機には、GPS、IMU(ジャイロ)を搭載。航空機の正確な位置情報を常に把握し、距離データと解析することにより1パルスごとの地表のX、Y、Zが直接計測できます。
当社は、この最新の3次元計測技術により、お客様に施設管理や防災対策・環境保全などの基礎資料として活用していただいています。
航空写真計測
国際航業の創業の原点は航空写真測量からでした。
以来60年余りにわたり、航空機搭載カメラにより国土の地形を空間情報として提供しています。当初はフィルム式のモノクロ写真であったものからカラー写真へと変化し、紙媒体による空間情報であったものが、近年ではデジタルカメラによる高精細航空写真による空間データの提供へと発展しています。
当社では、この最先端技術により高品質の空間データを地理情報標準に準拠した製品仕様書に基づき、フルデジタルの生産システムにより迅速にお客様に提供することが可能です。
衛星観測
当社は、人工衛星画像の利用がスタートした1970年代から、リモートセンシング技術の向上に積極的に取り組んできました。
今日、人工衛星画像を用いた空間計測技術は、空間情報を取得する国際航業のコアテクノロジーの一つです。衛星画像を用いた空間データ取得手法は、もう一つのコアテクノロジーである航空測量技術とともに、生産ラインとして確立しています。
当社は、人工衛星画像を用いた空間計測技術により一層磨きをかけ、より現実空間の再現性の高い空間データプロダクトを提供していきます。
下水道施設情報管理支援
こんにちの下水道事業は人口減少や使用者の節水傾向や施設の維持管理により下水道財政が厳しい状況です。一方、住民へ生活に欠かせないライフラインとして汚水・雨水の排除、公共用水域の水質保全をするために、施設の長寿命化やアカウンタビリティの徹底化が求められます。これらの下水道サービスを限られた財政、人員で提供するためには、事業で必要とする膨大な施設情報を、素早く・簡単に・誰でも見られるよう効率よく管理・活用できる状態にする必要があります。
当社は、永年携わってきた下水道の計画・設計・維持管理の経験に基づき、長寿命化計画の支援、効率的な維持管理計画の支援、固定資産評価とその評価、マッピングシステム等運用管理ツールの提供、データベースの構築をお手伝いします。
上水道施設情報管理支援
今日の水道事業は人口減少に加え、節水機器や意識の高まりにより料金収入が減少しつつあります。一方、ライフラインとしての安全な水を安定供給するため、経年施設の更新・耐震化、環境問題など多くの課題に取り組んでいます。限られた資源の中、水道事業経営の健全化や住民サービスの向上を図るには、水道施設の効果的運用が鍵となり、膨大な資料やデータの適切な管理と有効活用が必要です。
当社は、測量調査や空間情報を取り扱うリーダーシップ企業としてのノウハウと、永年携わってきた上水道の計画・設計・維持管理の経験を融合させ、水道施設の維持管理手法の提案、マッピングシステムをはじめする運用管理ツールの提供、水道施設台帳としてのデータベース構築をお手伝いします。
固定資産税ソリューションサービス
一元管理の為のデータベース整備および問題や課題を抽出します。また、課税客体の適切な把握のため、(一財)資産評価システム研究センター標準フォーマットで台帳と地図の一元管理データ ベースを整備します。
地番図デジタル化を行う際には、画地や住宅用地の検証を効率的に実施し、課税情報における問題点や課題を抽出します。
<サービス>
・デジタル航空写真撮影
・高精細オルソフォト作成
・登記簿・地積測量図・公図ファイリング
・登記簿・地番照合
・地番・家屋現況図デジタルデータ作成
・画地・住宅用地の検証
・家屋特定・棟別照合・未評価家屋調査
・地目・家屋経年異動判読
システム専用ヘルプデスク KKCサポートセンター
国際航業は、お客様のシステム活用を支援するため、システム専用のヘルプデスク「KKCサポートセンター」を設置し、高品質なサポートをご提供いたします。
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