カテゴリ別 最新ニュース
2024-11-28
リリース
王子グループ子会社CENIBRA社の社有林25.4万haを対象とした森林変化の衛星データ分析を実施 ~持続可能な森林管理の取り組みを支援~
2024-10-29
イベント/セミナー
2024-06-24
経営/財務
空間情報技術のパイオニアとして、国土建設・環境保全・防災・インフラ管理に貢献してきたノウハウを活かし、GPS/GNSS測位、定点カメラ画像解析、航空レーザ測量、SAR 解析、AIなどの最先端技術を組み合わせ、現在の社会課題を解決するための各種計測監視サービス(モニタリングサービス)をご提供します。
局所から広域まで各種観測サービスを、目的に合わせてご提供します。
<サービスのラインナップ>
・GPS/GNSS 高精度衛星測位
・衛星SAR 地表面等変位解析(GNSS観測との併用)
・定点カメラ
・航空レーザ・UAVレーザ
・衛星SAR 広域変位監視
24時間365日稼働の監視センターで、計測データをリアルタイムで監視・提供するサービスです。
弊社独自の各種時系列統計処理技術を用いることで、最高で約1mm~2mm程度の変位を検出することが可能です。
有人監視の高精度・高品質サービス(shamen-net)から、機械監視の手軽なサービス(SMILEsafety)まで、最適なモニタリングサービスが選択できます。
また、測位方法もスタティック測位法、RTK測位法を目的に合わせて選択可能です。
※サービスの特徴はこちら
※防災監視システム(特許第3745280号)
※防災情報配信 システム(特許第3742346号)
※母集団移動平均誤差処理手法(特許第5915916号)
※恒星日差分誤差処理手法(特許第6644970号)
地盤沈下のような広範囲の変動や大規模構造物などの変位が観測できます。
GNSS観測との組み合わせで、衛星SAR単独の場合より、より高精度に変位を計測することが可能です。
対象に応じた衛星SARデータを時系列で解析することにより、面的な変位量と変状箇所を検出することで、
特定構造物や地表面等の変位を把握することができます。
※SAR:合成開口レーダー。マイクロ波を地面に照射し、反射した電波の強さや位相から地表を観測するセンサ。
固定設置したカメラで連続的に監視対象を撮影し、
画像解析により撮影画像から対象物の日々の変位・変状を検出するシステムです。
監視対象が危険な現場であっても安全な場所にカメラを設置して
遠隔監視できるため安定的に観測を継続させることができます。
国土の広い範囲や、対象物を絞った高密度標高データが取得できます。
このデータを利用し、災害発生状況の把握や、2時期の差分解析による土砂移動量・移動方向の面的把握(3D-GIV)、地震後の地盤や建物の変状把握など、幅広い利用ができます。
※地形変動解析「数値地形画像マッチング[特許第4545219 号]技術 」通称『3D-GIV』(Geomorphic Image Velocimetry)
人工衛星からのマイクロ波で地表を観測するサービスです。
大規模地震後の地殻変動範囲や木造建物の被害範囲の把握、広域の地盤沈下範囲の抽出や洪水の浸水範囲の把握など、広域災害の地表面の変化を観測することができます。
その他、サンプルデータのご要望、料金のご相談、
データ提供方法についての不明点なども、お気軽にお問い合わせください。
高規格道路のり面で地震後の変状をGNSSで観測し迅速な対応による早期復旧を実現
開通直後の高規格道路のり面4地区にRTK-GNSSセンサを設置、のり面挙動の計測中に大規模地震が発生し、2地区で約30mmの変位を計測した。
変位検知のり面に対しすぐに緊急点検を実施したが、部分的な変状にとどまり、のり面自体の構造に問題がないことと、その後GNSSでは累積する変位が認められなかったことから、その後の交通運用に支障がないことが早期に判断できた。
フィルダムの変位計測にて干渉SARとGNSS計測を組み合わせて相乗効果を発揮
フィルダムの変位計測において干渉SARとGNSS計測を組み合わせることにより相互補完による相乗効果が得られることが分かった。
干渉SARは大気中の水蒸気の影響により精度が低下する場合があるが、同一地区に設置されたGNSSのデータを用いて補正することにより2倍~4倍の精度向上が確認された。
またGNSSは高精度である一方、点のデータしか取得できないが、先の精度向上干渉SARデータとの組み合わせで面的な把握が可能となった。
※干渉SAR:衛星SAR を活用した地表面変化解析技術
※領域変位算出システム、領域変位算出方法、および領域変位算出プログラム(特許第6696083号)
定点カメラの画像解析により荒廃渓流内の土砂移動現象を時系列で把握
土砂崩壊が頻発する荒廃渓流内において時系列の土砂移動現象の把握は極めて難しい。
定点インターバルカメラの画像を解析することにより、時系列の様々な土砂移動の状況を定量的に把握することが可能となった。
衛星からの電波を受信するため、GPS/GNSSアンテナの上空視界が良好な場所を選定する必要があります。
アンテナ周辺に電波受信の障害になるような樹木、構造物などが少ない場所を選定するよう留意下さい。また、計測したい箇所の近傍に基準点(不動点)を設置する必要があります。
基準点は、出来るだけ堅固な地盤であり、かつ上空視界が良好な場所を選定する必要があります。
当社では、上記を含めた様々な留意事項を踏まえて、より最適な計測点・基準点の配置計画や設計を行うことが可能です。是非お問い合わせ下さい。
対象物の変位が捉えやすい画角(主に変位方向に直交する視線)を撮影できる場所の中で、
通信状況、現地へのアクセス性や設置場所の土地利用制限の有無などを考慮して選定します。
使用する衛星SARの波長にもよりますが、数mm~10数cmが基本となります。
地震による地殻変動のように、変位量が大きくても変位のない場所から徐々に変位が増えていく場合は、
変位量を積み上げていくことで数m程度の大きな変位でも評価することが可能です(位相のサイクルを超えない変位量が空間的に連続する場合)。
モデルケースでの概算費用を別途準備いたします。
一概にUAVの方が安価とは言えませんが、計測対象となるエリアの広さや要求精度・頻度などによって使い分けをする必要があります。
その他、サンプルデータのご要望、料金のご相談、
データ提供方法についての不明点なども、お気軽にお問い合わせください。
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