開発行為
「開発行為」とは、主として建築物の建築又は特定工作物の建設の用に供する目的で行なう土地の区画形質の変更のことです(都市計画法 第4条12)。
当社では、人口減少や高齢化、自然災害の頻発化・激甚化、社会ニーズの変化など様々な社会情勢などの変化に対応した「持続あるまちづくりの実現」に向け、基盤整備に係る計画から設計まで一貫した対応を行っています。
インフラ点検支援システム
インフラ点検支援システムは、橋梁や道路付属物の点検など現地でモバイル端末を利用し台帳情報の閲覧や現地写真の取得を行うシステムです。
インフラ施設の老朽化や人手不足が進行する中、インフラ点検の高次効率化等の課題解決にむけて、点検業務の効率化と作業ミス防止等に寄与し、情報共有の迅速化を図ります。
測量(基準点測量、水準点測量、現況測量、用地測量等)
当社の測量業務としては、基準点測量、水準点測量、用地測量、一筆測量、区画整理に関する測量全般(現況図作成、中心点測量、街区点・画地点測量、出来形測量等)を行っています。
バリアフリー基本計画
高齢者や障害者等が日常生活、社会生活において利用する施設間の移動を通常徒歩で行われる地区等において、公共交通機関、建築物、道路等のバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進する計画を策定します。
インフラDX戦略
建設DXを推進するためには、組織ごとの課題を整理し、将来像を設定し、デジタル技術に合わせた短期・中期・長期のロードマップが必要となります。
既存のインフラデータの整理や利活用の検討等をまとめたDX基本計画を作成します。
環境アセスメント
各種開発事業に当たっては、事業が環境に与える影響について調査・予測・評価し、環境保全のための措置を検討することにより、環境に配慮した事業とし、周辺住民の不安や懸念等の解消に努めて、合意形成を図っていく必要があります。
アセス法やアセス条例に基づく環境アセスメントの一連の手続きを、事業スケジュールに支障の無いように円滑に実施します。
海洋レーダによる海上浮遊ゴミの分布・移動予測システム
閉鎖性内湾では河川などから流れ込む草木や家庭ゴミ、流出油などによる海面汚染、また流木などの大型浮遊ゴミによる船舶の航行障害などが問題となっています。これらを防除するため、国土交通省港湾局では浮遊ゴミや流出油を回収する海洋環境整備船による海洋環境整備事業を行っています。
当社では、海洋レーダを利用した海象情報表示・配信システムだけでなく、海洋レーダが観測した海洋表層の流れから潮目位置や浮遊ゴミ追跡計算を行い、現在および将来のゴミ分布を推定し、海洋環境整備船運行の効率化につながるシステムを数多く構築しています。
これら技術は、近年大きな問題となっている大陸からの漂流・漂着ゴミ問題に対しても、ゴミ流出経路探索や漂着時間・場所の予測等への活用が期待されています。
道路維持管理計画
道路維持管理計画作成については計画から実施、評価、改善までを含めたPDCAサイクルを構築します。近年は道路維持管理におけるDXの導入検討による道路維持管理の高度化に取り組んでいます。
みどりの実態調査
都市の良好な緑地の保全や緑化の状況を把握するために、衛星写真や空中写真を用いて、みどりの割合(緑被率)を解析する業務です。みどり率調査や樹林調査、緑視率調査等も実施し、様々な角度から現状のみどりの量・質を把握します。
公園利用実態調査
都市公園の利用状況は日々変化しており、必ずしも現状の都市公園がニーズに合っているとは限りません。
公園利用実態調査では、公園利用者へのヒヤリング調査、アンケート調査等から現状の公園利用状況等を調査し、今後の都市公園の整備・維持管理等のあり方を検討するための基礎資料を作成します。
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