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MIRAIT ONE GROUP

国際航業の価値創造ストーリー

国際航業の価値創造ストーリーの図(世界の変化、気候変動などのメガトレンドを踏まえた社会課題を将来の社会課題ととらえ、時代に即した課題解決の実績と信頼、多彩な人材による高品質な技術、全国のお客さまとの強いパイプ・チャネル、創業より続く自由闊達・先進気鋭の社風を基盤に、当社のマテリアリティを実装し、中期経営計画として、社会活動を支える空間情報をプラットフォームサービスで提供する「空間情報×テクノロジー」、持続可能な社会資本の維持管理にソリューションを提供する「空間情報×建設コンサル」を2軸に空間情報による社会課題解決型企業を目指す。さらに2030ビジョン「情報をつなげる力で、人・社会・地球の未来をデザインする」の実現と、課題解決の価値提供により社会から選ばれる企業として持続的成長をし続けていくとともに、自ら変革し続け理想の姿へ進み続けることで国際航業のミッション「空間情報で未来に引く継ぐ世界をつくる」を成しえていくことを図で示)

国際航業は、多彩な人材により蓄積された高品質な技術と、全国に張り巡らされたお客様との強いパイプなどを競争力の源泉とし、インフラ整備に必要な測量・調査・設計の技術サービスを提供でき、特に環境・防災・気候変動分野に強い、ユニークな総合建設コンサルタントとして、安心で安全、豊かな社会の実現に貢献してきました。現在は事業領域を、インフラマネジメント、脱炭素、再生可能エネルギー分野にも広げています。

今、世界では、気候危機をはじめとしたさまざまなサステナビリティ課題の深刻化が加速度的に進んでいます。複雑に絡み合ったこれらの課題は予測も対応も非常に困難ですが、そのような中でも、今と未来の社会にベストなソリューションを提供することが、国際航業の存在意義であり、かつ国際航業自身の持続的発展の機会です。そのために必要なことは、一歩先の社会課題を読む力と、自社内のリソースのみならずさまざまな力を統合して問題を解決する力を持つことです。その実現のため国際航業は6つのマテリアリティ(経営上の重要課題)を特定しました。これらを経営にしっかりと実装することで、経営資源の融合と統合、ビジネスモデルの進化と経営基盤の強化を進めていきます。

中期経営計画(2023〜2025)では、従来の総合建設コンサルタントから、空間情報を利活用した社会課題解決型企業として進化することを目指します。そのため、サービスやリソースのアロケーションを行い、ビジネスモデルも変革していきます。

また、気候変動対策への貢献を当社の成長エンジンと位置づけ集中的な取り組みを行うとともに、将来の社会課題の探索と課題解決のためのリソースへの投資を続けます。

さらにその先でもレジリエントな経営基盤のもとで自らを変革しながらビジネスモデルの進化を続け、さまざまな内外のリソースを統合することで、公共・民間のバリューチェーン全体に課題解決を提供する地球規模の企業になることを目指しています。