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サステナビリティ方針

遵守する国際機関発行の文書

国連グローバル・コンパクトは、企業が影響の及ぶ範囲内で、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野において、国連の重要な宣言を基に定めた国連グローバル・コンパクト10 原則(GC10原則)を支持し、実行に移すことを求めています。GC10原則は、いずれも世界的に採択・合意された普遍的な価値として国際社会で認められているものです。

国連グローバル・コンパクト10原則の基となっている宣言及び条約は次のとおりです。

  • 人権:世界人権宣言(The Universal Declaration of Human Rights)
  • 労働:労働における基本的原則および権利に関するILO宣言(The International Labour Organization‘s Declaration on Fundamental Principles and Rights at Work)
  • 環境:環境と開発に関するリオ宣言(The Rio Declaration on Environment and Development)
  • 腐敗防止:腐敗防止に関する国連条約(The United Nations Convention Against Corruption)

国際航業は2013年、これに率先して賛同して国連グローバル・コンパクトに署名を行い、GC10原則を遵守する経営を行っていくと地球に向けて宣言しています。

国連グローバル・コンパクトの10原則

人権 企業は、
原則1: 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2: 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働 企業は、
原則3: 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則4: あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5: 児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6: 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境 企業は、
原則7: 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗
防止
企業は、
原則10: 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。

(2016年4月 日本語訳の改正)
出典:グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン ウェブサイト
https://www.ungcjn.org/gcnj/principles.html

適応する範囲

国際航業はサステナビリティ方針の適応する範囲を、自社の事業が直接影響を及ぼす範囲だけではなく、取引先や顧客及び末端の利用者を含むバリューチェーン全体とします。

国際航業は、

  • ・自社の経営者および従業員が、GC10原則に沿った行動をとるように行動指針を作成し、浸透させます。
  • ・取引先に対しては、GC10原則を遵守した企業行動をとることを求めます。
  • ・顧客に対しては、顧客がGC10原則に沿った活動に役立てられる技術サービスを考えて提供します。
  • ・提供するほとんどの技術サービスの裨益者となる、環境、社会、人、また影響を受ける環境、社会、人を第一優先に技術サービスを考えます。

情報開示の方針

サステナビリティに関する国際基準と情報公開の枠組みとして、世界中で最も多くの企業に使われているGRI(Global Reporting Initiative)に準拠した情報公開を行う方針です。

国際航業グループ人権方針

国際航業グループのミッション「空間情報で未来に引き継ぐ世界をつくる」は、自然環境の恵みと健全な社会を未来の人々が享受する権利を守るということです。現代の人々はもちろん、未来の人々の人権も守ることが、私たちのミッションです。
私たちは、直面する人権課題に立ち向かうことは最優先課題であり、また社会の一員である企業として当然の責任であると認識しています。
私たちはその責務を果たすため、「国際航業グループ人権方針」に基づき人権尊重に取り組みます。

人権に関する国際航業グループの重要施策

国際航業グループの事業において、特に配慮する必要のある人権課題を以下の7つと特定し、積極的に取り組みます。

  • 1.従業員、派遣社員、出向受入れ社員の安全と健康の確保
  • 2.差別とハラスメントの排除
  • 3.従業員の個性と能力の尊重
  • 4.個人情報及び肖像権の保護
  • 5.AIなどの新技術と人権
  • 6.サプライチェーン上の人権・労働
  • 7.現代と未来の人々が安心して豊かに暮らす権利