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MIRAIT ONE GROUP

地理空間情報・センシング分野 Ayumi.K

地域社会に貢献するため、
専門知識を磨きながら
日々成長を目指しています。
地理空間情報・センシング分野
Ayumi.K
2020/4/1入社

現在の仕事について教えてください

固定資産税に関する自治体業務の支援を行っています。固定資産業務を担う税務課や資産税課へ、弊社製品であるGIS(地理情報システム)を活用したソフトウェア「SonicWeb-EXT/FP」を提供しています。「SonicWeb-EXT/FP」では、固定資産業務に必要な機能を搭載し、課税のための地図情報を管理することができます。システムを通じて自治体職員の方々の負担軽減や業務効率化を図ることで、課税業務の迅速化や適正化に役立っています。固定資産税業務は自治体の運営を支える重要な役割を担っているため、間接的ですが地域社会に貢献できる仕事であると感じています。

国際航業に入社を決めた理由は何ですか?

入社を決めた理由は、大きく3つあります。1つ目は、GIS(地理情報システム)を活用した仕事がしたいという思いです。大学で地理学を専攻し、GISに触れる機会を得た際、位置情報とデータを結びつける技術の面白さに強く惹かれました。この経験から、GISを活用して社会に貢献できる仕事に携わりたいと考えるようになりました。2つ目は、大学時代のフィールドワークの経験です。新しい地域に足を運び、現地の状況や課題を調査する中で、様々な自治体に関わる仕事に魅力を感じました。多くの自治体にGIS(地理情報システム)を提供することで、地域社会に貢献できる環境が整っている国際航業に魅力を感じ、入社を決意しました。3つ目は、人事制度が整備されていることや、他の会社と比較して採用人数の女性社員の割合が比較的高いことです。就職活動をしていた中で、航空測量業界は女性社員の割合がそれほど多くないことが分かりました。国際航業は他の会社と比較して採用人数の女性社員の割合が比較的高かったこと、人事制度が整備されていることから、女性として働きやすい環境が整っているように感じ、入社の決め手としました。

仕事で大変だったことを教えてください

仕事の中で大変に感じていることは、お客様対応における責任の大きさです。入社前は、大勢のなかの一員として働くイメージを持っていましたが、実際には少人数でプロジェクトを担当し、自分が窓口としてお客様と直接やりとりする場面が多くあります。お客様にとって私は「会社を代表する存在」であり、製品や業務内容を深く理解した上で問い合わせに対して的確に応える必要があるため、まだまだ勉強することがたくさんあると感じています。

現在の仕事の面白さや難しさは何ですか?

現在の担当分野は固定資産税に関する業務が中心のため、固定資産に関する専門的な知識が必要になります。更に固定資産税の業務は3年で1サイクルといった長期的なものもあるため、全体像を理解するまでに時間がかかります。仕事を進めていくなかで最初は分からないことばかりでしたが、業務を通じて知識が増え、「去年よりも理解が深まった」と自分の成長を実感できた瞬間に大きなやりがいを感じます。また、自治体ごとに異なる課題や背景を深く理解する必要があるため、自治体職員の方々と円滑に話をするために地域特有の事情や制度をしっかり把握しておくことが求められます。そのような中で、自治体職員の方々から日々気軽に質問や相談を受け、頼りにしていただけることにやりがいを感じています。

今後の目標や夢を教えてください

国際航業で働く中で、私の目標は2つあります。1つ目は、現在担当している固定資産税の分野をさらに深く学び、専門知識を磨くことです。固定資産税は専門性が高く、学ぶべきことが多いため、引き続き勉強を重ね、よりお客様に信頼される存在になりたいと思っています。2つ目は、後輩への指導に力を入れることです。最近では後輩も増え、私自身が学んできたことをしっかり伝え、後輩が成長できる環境を作ることを意識するようになりました。教えることは自分の理解を深める機会にもなり、チーム全体の力を高める重要な役割だと感じています。専門家として成長しつつ、周囲をサポートできる存在になることが私の目標です。

国際航業にどのような学生が向いていると思いますか?

国際航業に向いている人は、人と円滑にコミュニケーションを取れる方だと思います。お客様や社内の協力会社の方々とやり取りする機会が多いため、信頼関係を築きながら仕事を進めることが大切です。また、当社には気軽に相談できる雰囲気があり、困ったときに周囲が助けてくれる環境が整っています。このような環境を活かし、積極的に成長したいという意欲がある方にぴったりの職場です。