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[独自レポートVol.36]【太陽光・蓄電池訪問販売の実態調査】 89.2%が「営業困難化」を実感 訪問営業の限界と協業時代の到来 〜防犯社会で問われる信頼構築の条件〜
現在、私は主に自治体のエネルギー分野における課題解決に取り組んでいます。地域の再生可能エネルギー(再エネ)導入や地球温暖化対策の計画策定、公共施設の屋上への太陽光発電設備導入可能性調査、公共施設の省エネ改修調査、そして最近では水素ステーションの整備調査など、非常に幅広い業務に携わっています。案件の対応エリアは受注案件によって変わりますが、様々な地域で業務に携われることが魅力です。また、お客様の雰囲気や仕事の進め方が違うのも面白いところです。例えば、お客様との打ち合わせで議題に沿って進めていく場合や雑談を交えながら進める場合など、その場によって異なる対応力が求められ鍛えられていると感じています。
大学では気象分野の研究室に所属し、その中で太陽光発電や風力発電などの再エネに興味を持ったことがきっかけです。会社を調べていく中で、国際航業が当時は「低炭素」というキーワードで、再エネ分野において非常に幅広い事業を行っていたため志望しました。実は、建設コンサルタントを最初から志望していたわけではなく、SE(システムエンジニア)系や電力関係のSEなど、再エネ分野でのシステム開発やシミュレーションを行っている会社からも内定をもらっていました。最終的に国際航業を選んだ決め手は、「将来を想像した時に、色々な分野で仕事ができるのが楽しそう」というイメージが湧いたことと、座談会などで社員と話した際の人柄、話しやすさ、雰囲気が自分に合っていると感じたことです。入社前は「固い雰囲気の人が多いのかな」と思っていましたが、実際はとても話しやすく、仕事の合間にも雑談がしやすい環境です。また、ベテランの方が今でも現場で活躍していることに驚きました。技術職ならではの環境だと思います。
入社2年目の頃、私がLEDリース事業を担当した際、事業の実行フェーズで地元の電気工事店の方々との連携や調整に仕事の難しさを実感しました。当時は、複数の外部関係者を巻き込んだ調整や事業の進め方に慣れていなかったこともあり、滞りなく進めることができるのかと不安でしたが、トラブルが発生した際は関係者間で原因をすり合わせることで解決することができました。当時は全てが初めてだったため、複数の関係者を調整しながら事業を進めていくのは大変でしたが、振り返ると複数のステークホルダーを調整し難しい課題に対しても解決に導くという、コンサルタントの基礎的な対応能力を成長させる貴重な経験だったと感じています。
昨年と今年、太陽光発電設備導入可能性調査の提案書作成とプロポーザルでのプレゼンを担当し、採択されたことが非常に印象深い仕事です。お客様のニーズを把握し、「分かりやすく、伝わりやすく、見やすく」を意識しながら提案書を作成して、プレゼンでしっかりと発表できたこと、そして受注という形で成果が出たことは、自分としても成長を実感した瞬間でした。現在は、この受注した案件を私が担当しています。また、出張が多い仕事ですが、旅行が元々好きなので、出張先で美味しいご飯を食べることが、日々のモチベーションになっています。最近では、太陽光発電、省エネ改修、水素関連といったように幅広い業務分野を担当する中で、複数の案件を並行して進めることの難しさも感じています。お客様のスケジュール調整もしつつ、工期内に作業を納めるため、案件ごとに業務内容を整理して「頭の切り替え」を意識しながら、高品質な成果を納めるよう工夫を続けています。
国際航業に入って良かったと思うのは、やはり部署の人間関係が非常に良いことです。やりたい仕事が出来ていますし、周りの人も良い人でコミュニケーションも取りやすいところが、この会社に入って良かった一番のポイントだと感じています。
今後の目標としては、まず技術士の資格を取得することを目指しています。その上で、2年後、3年後には主任技術者や管理技術者として、様々な幅広い業務に携われる技術者になりたいと思っています。目標にしている先輩はたくさんいます。資格をいくつも持っている方、コミュニケーション力に長けている方、データ分析や資料作成が上手い方などです。幅広い分野の業務に携わる分、専門性の高い、様々な人と一緒に業務を進める機会が多いので、そうした先輩方の良いところを見て、聞いて学びながら、技術力を高めてお客様の課題解決ができるコンサルタントになりたいと思っています。
私が考える、国際航業に向いている学生は以下のような人です。
・前向きな考えで、まず何かやってみる行動力がある人
・情報収集や分析が好きな人
・専門知識がない人にも、自分が理解したことを分かりやすく説明するのが好きな人
・何に困っているのかという課題に深く入り込み、「どうにか解決したい」と思っている人
私自身も、幅広く興味を持って前向きに取り組むことや、情報収集・分析が好きという点は当てはまっています。コンサルタントとして様々なステークホルダーの調整をしながら最適なものを見つけ出していく国際航業のスタイルが、自分には合っていると感じています。