災害調査活動への取り組み
【速報】平成23年9月 台風12号による紀伊半島豪雨災害
平成23年8月25日にマリアナ諸島の西の海上で発生した台風12号は、中心気圧965hPa、最大瞬間風速35m/sと、大型で非常に強い勢力で、ゆっくりと四国から中国地方を横断し、紀伊半島を中心に1000mm(8月30日17 時からの総降水量)を超えました。
奈良県上北山村では、1808.5mm (最大 72 時間降水量が1652.5mm )に達するなど記録的な豪雨となり、和歌山県、奈良県、三重県などにおいて、多くの土砂災害、浸水、河川のはん濫が発生しました。
国際航業グループでは災害状況を把握するため、9月5日に航空写真(斜め)の撮影を行いました。
今回の災害で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表するとともに、弊社の所有する技術が、 現地の復旧ならびに二次災害の抑制に少しでもお役に立てれば幸いです。
台風12号に伴う豪雨により山地部では多数の崩壊・土砂流出等が発生しています。
H23.9.13に撮影した空中写真を利用し、三重県熊野市の井戸川周辺部の災害地形の写真判読を行いました。
判読した内容は、「崩壊地」、「土砂流出」です。あわせて堰堤が確認できる箇所は表示しました。
判読図からは、台風12号による変状発生箇所の確認とともに、今後の豪雨に備え、危険箇所検討に役立てていただければと考えます。
- (図の数字部分をクリックすると拡大写真が表示されます。)
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※この位置図は国土地理院発行の数値地図50,000を背景画像に使用して作成しました。
(画像をクリックすると拡大写真が表示されます。)
※撮影:国際航業株式会社・株式会社パスコ
- (図の数字部分をクリックすると拡大写真が表示されます。)
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※この位置図は国土地理院発行の数値地図25,000を背景画像にして作成しました。
(画像をクリックすると拡大写真が表示されます。)
※撮影:国際航業株式会社・株式会社パスコ
9月5日撮影 斜め写真 三重県紀宝町
(画像をクリックすると拡大写真が表示されます。)
※撮影:国際航業株式会社・株式会社パスコ
- (図の数字部分をクリックすると拡大写真が表示されます。)
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※この位置図は国土地理院発行の数値地図25,000を背景画像に使用して作成しました。
(画像をクリックすると全体写真と部分拡大写真が表示されます。)
※撮影:国際航業株式会社・株式会社パスコ
- (図の数字部分をクリックすると拡大写真が表 示されます。)
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※この位置図は国土地理院発行の数値地図25,000を背景画像に使用して作成しました。
(画像をクリックすると拡大写真が表示されます。)
※撮影:国際航業株式会社・株式会社パスコ
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