カテゴリ別 最新ニュース
2024-11-28
リリース
王子グループ子会社CENIBRA社の社有林25.4万haを対象とした森林変化の衛星データ分析を実施 ~持続可能な森林管理の取り組みを支援~
2024-10-29
イベント/セミナー
2024-06-24
経営/財務
2024/04/25
ホワイトペーパー
金型の移動を行った際に、金型に装着する専用デバイスで、金型情報と位置情報を簡単かつリアルタイムに取得することができます。 これにより、金型の登録作業や、集計などの確認作業、金型の捜索作業の効率化を実現しました。また、金型の保管場所や、補修の進捗状況、空きスペースを即座に把握できるようになり、より効率的かつ正確な金型の管理をすることが可能となります。
金型製造拠点には、広大な工場内に仕掛中の金型が約700個、保管されています。各金型の位置情報は作業者のメモをもとに事務所で入力して管理していたため、作業効率やデータの精度・鮮度に課題がありました。
また、現場で対象金型を特定する際には、エリアを巡回して金型を捜索するため、捜索に時間を要していました。
・スマホやタブレットで位置把握したい金型を簡単登録
作業者はタブレットを身に着け、指示書と測位デバイスのQRコードを読み取るだけで簡単に金型登録作業が完了します。
・直感的に把握できるリアルタイムな金型位置
金型位置はWEBブラウザの地図上に表示されるため、誰でも直感的に把握可能です。
・置場の空き状況をリアルタイムに可視化
置場の空き状況をリアルタイムに可視化可能です。
・作業状態をアイコン表示でわかりやすく表示
手直し作業時に、金型アイコンを変更することで作業状態を共有できます。
「金型情報&位置情報」の即時登録と現場情報の見える化を実現!
利用環境について
・サーバOS:Ubuntuを基本としています。Windowsをご希望の場合は別途調整が必要となります。
・サーバPCにQuuppa Positioning Engine、Patt Plusアプリケーションをインストールします。
・ウェブブラウザ:Google Chrome、Safari(共に最新版)
金型登録時間:約10秒で登録完了(工程数は導入前から80%削減)
金型捜索時間:1金型当たり約30分削減(月300金型として、年間約1800時間削減)
【Before】工場内を探し回る ⇒ 【After】目的の金型に直行
二段積の金型でもデバイスのLEDが光でお知らせ
手書きなどの属人的作業から、単純な紐づけ作業をするだけで、自動的にリアルタイムな金型位置を把握でき、作業負担の軽減だけでなくデータ(金型情報&位置情報)の精度向上を実現しました。現場からの登録情報がリアルタイムにシステムへ連携され、常に最新の情報が把握できます。
金型登録作業を単純化し、また高精度屋内位置測位技術を活用することで、金型の取り間違い、補修作業時間の見える化、置場の滞留時間を定量的に把握でき、作業品質の標準化を実現しました。経験によらず誰でも簡単・正確な作業が可能になりました。
本システムの他工場への展開により、どの工場のどの設備で故障が多いのかなど、金型のメンテナンスサイクルの見える化が可能となります。
また、本システムはオンプレミス、クラウドのどちらにも対応可能で、海外拠点への導入も可能です。
将来的には金型の位置情報をもとに、ホイストクレーンやAMR(自律走行搬送ロボット)などによる金型の自動搬送も目指しています。
接近検知
導入企業:大手ゼネコン
利用例:フォークリフトと作業者が1m以内に接近するとアラートを表示
導入効果:接触事故が削減。
フォークリフトの稼働率を分析し、車両数の最適化を実現。
危険エリア入室検知
導入企業:大手自動車部品メーカー
利用例:ケガの多発エリア、進入禁止エリアなどに進入した場合にアラートを表示
導入効果:アラートによって安全性を向上。
出入り回数を自動記録。
ホワイトペーパー:
屋内外側位技術を利用した”入室検知/進入検知”による安全管理支援
熱中症検知
導入企業:プラントメンテナンス会社
利用例:温湿度センサーからWBGT指数を算出、指定の作業時間を経過したらアラート表示
導入効果:位置情報と連動して熱中症の危険度を可視化し、アラートを発出。
作業時間管理にも活用。
転倒検知
導入企業:大手飲料メーカー
利用例:転倒を検知すると、位置情報を監視センターに通知
導入効果:転倒者への現場駆けつけが40分から5分に短縮。夜間、休日での見回りを2名から1名に削減。
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