2021/03/06
導入実績
分野 | 森林 |
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プロジェクト名 | 森林・生物多様性セクター情報収集・確認調査 |
期間 | 2021年7月~2022年5月 |
実施スキーム | 情報収集・確認調査(JICA) |
インドでは、森林減少と森林劣化、これに付随する動植物の生息地の消失と断片化、外来侵略種の侵入と拡大、ひいては生物多様性の低下という問題に直面しています。また、慢性的な水不足、二酸化炭素排出量の増大、サイクロンなどの自然災害にも対処していく必要があります。
こうした中、インド政府は現在、新森林政策(草案)を準備しており、森林や生物多様性の再生と保全だけでなく、水源涵養、土壌侵食の抑制、温室効果ガスの吸収、沿岸の暴風雨への対策向上における森林の機能向上において、生態系サービスの可能性を最大化することを打ち出しています。
本調査は、中長期的な協力の戦略、並びにインドの森林・生物多様性セクターを強化する協力事業に係る将来の方向性の検討に必要な情報収集・確認を行う目的で実施されました。
コロナ禍における遠隔調査となりましたが、以下を内容とする報告書を取りまとめました。
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