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2025-03-04
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「自治体スマエネ補助金データAPIサービス」を提供開始 ~約2,000件に及ぶ補助金情報活用のDXを推進し、開発工数削減とシステム連携を強化~
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2025-02-28
お知らせ
2018/07/01
コラム
法人第三営業グループ 小竹 修一
現在、環境にやさしい企業経営を目指す動きの中で、各企業が保有している緑地資産や森林資源が持つ価値を見直す動きが活発になりつつあります。
これは、地球温暖化防止活動の一つとして、「脱炭素社会」を目指す動きが社会に広がる中、企業としてもまずは自社が所有している既存資産の価値を把握することで、今後の行動指標の策定に資することが出来るとともに、資源を「守り」「育てる」ことで社会貢献が出来るためと考えられます。
国際航業では、得意とするリモートセンシング技術を活用し、企業の持つ森林・山林資源の現状・健全性を把握する、「空から見た森の健康診断」を提唱させて頂いております。
昨年8月、NHKにて放送された「大捜索ドキュメント!屋久島“伝説の超巨大杉”」をご覧になられた方もいらっしゃいますでしょうか?
当社では、当番組において伝説の超巨大杉の発見に協力することが出来ましたが、こちらで用いた技術と同様の技術にて「空から見た森の健康診断」をご提供させて頂いております。
(参考)昨年放映の番組に関するプレスリリースはこちらから
「空から見た森の健康診断」の技術についてはこちらから
こうした、森林・山林資源に関連する業務の中でも最近特にお引き合わせを頂いているのが「森林の炭素吸収量算定業務」です。
これは、お客様が所有されている国内外の森林の衛星画像、航空レーザーデータ及び植生及び植林状況等の既往調査データや現地地上調査結果等も組み合わせて、詳細な森林炭素吸収量(樹種ごとの単位面積当たりの炭素蓄積量)の算定を行うものです。
この解析によって、従来曖昧な評価結果しかなかった森林・山林資源の定量的な評価が出来、CSR活動の効率的運用やPRも可能となります。
また、所有はしていても用途が見つからず、活用がなされていなかった、地方の山林の資産価値見直しにもご活用頂いております。
業務にあたっては、対象地の範囲、過去の植生・植林等活動の実績などをご用意頂く事になりますが、ご提供資料の精査や計測データの処理一式はこちらで実施させて頂くこととなります。
また、単年度のみではなく、複数年度の時系列解析も可能ですので、従来の活動の評価に役立てて頂く事も出来ます。
詳細につきましてはお気軽にお問合せ下さい。
担当は、法人第三営業グループ 小竹 修一でした。
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