2022/07/12
コラム
Excelなどでアナログ的に行う物件管理にはさまざまなデメリットが存在するため、できればシステム化したいと考えている会社も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、物件管理業務をシステム化するメリットをはじめ、アナログ管理からの切り替えがしやすい物件管理システムの選び方を紹介します。
まずは、物件管理システムを導入するメリットやアナログ管理との違いについて説明します。
Excelなどで行うアナログ的な物件管理は、複雑なExcel操作が必要となるケースも多く、人為的なミスが発生してしまうリスクが高いというデメリットがあります。
物件管理システムは、誰もが入力しやすい画面設定で人為的ミスを未然に防ぐことができるため、正確なデータを登録して管理する必要がある物件管理業務に最適です。
従来のアナログ管理をやめ、物件管理システムを導入する不動産会社が増えている理由の一つとして、物件情報や顧客情報を一元化して管理できることもあげられます。
複数のExcelファイルに分けて管理していた情報を全て1つのシステムに集約することができれば、それだけ管理が容易になり、どの情報が最新なのか分からなくなってしまったというトラブルもありません。
物件管理システムの中でも特に人気が高いのが、地図データとの連携機能があるタイプです。物件情報や顧客情報など、営業活動に必要な情報を全て1つの地図上に可視化できるので、会社や部門ごとにオリジナルの地図を作成することができ、部門間での情報共有も簡単に行うことができます。
さまざまなメリットがある物件管理システムですが、これまでExcelなどでアナログ管理をしている会社の場合は管理方法を変更すること自体に大きな負荷がかかるため、どうしてもシステムの導入に対して慎重にならざるを得ないのではないでしょうか。
物件管理システムを選ぶときは、できるだけ手軽に導入することができ、アナログ管理からスムーズにシステム化できるものを選ぶことが大切です。
物件管理システムのメリットは理解しているものの、導入時にかかるコスト負担を考慮して、物件管理システムの導入を断念する不動産管理会社もあります。
物件管理システム導入時のコストは、導入するシステムの種類によって異なります。例えば、クラウド型のソフトウェアなら社内のパソコンにインストールする必要がないため、比較的低コストで導入できる可能性が高いでしょう。
物件管理システムを選ぶときに重要なのが操作性です。
煩雑な操作を要する物件管理システムは、導入時に社内で混乱が起きてしまう可能性が高く、スムーズな移行は難しいでしょう。
物件管理システムのシステムを導入する際は、必ずデモ利用などで実際の操作性を確認し、誰もが簡単に操作できるものを選ぶと良いでしょう。
物件管理システムは、1つのシステムで物件に関するさまざまな情報を集約管理できる点がメリットです。
とはいえ、物件にまつわるすべての情報を入力して管理するのはとても大変です。
より効率の良い物件管理をするためには、外部サービスなど他のシステムとの連携ができるかどうかも事前に確認し、簡単に情報を集約できるものを選ぶようにしましょう。
地図情報との連携が可能な物件管理システムはたくさんありますが、地図データ自体が使いづらいものだと、導入時に混乱を招くだけでなく、次第に誰も使わなくなり、アナログ管理に戻ってしまうということも考えられます。
スムーズな物件管理のシステム化を目指すなら、誰もが使い慣れたGoogleマップとの連動ができるサービスを選ぶのがおすすめです。
続いては、国際航業が提案する物件管理システム「Earth Finder Plus」が選ばれる理由について紹介します。
Earth Finder Plusの地図データには、多くの人が使用しているGoogleマップのデータが採用されています。見慣れた地図画面で使いやすいのはもちろん、航空写真やストリートビュー、距離計測といったお馴染みの機能を利用することが可能です。
日本で最も使われているGoogle Mapと物件管理を連動できれば、アナログ社会の不動産業界にも取り入れやすいのではないでしょうか。
Earth Finder Plusの導入によって物件管理をシステム化する場合、これまでExcelなどでアナログ管理をしていた物件情報を1つ1つ手入力で登録する必要はありません。shpやcsvファイルの一括インポートが可能なので、直感的な操作ですぐに地図上に描画することができます。
また、物件データの住所情報から自動で緯度経度を付与する機能も搭載しているため、地図との連携も容易です。
Earth Finder Plusは、クラウド型のソフトウェアです。インターネット環境が整っている場所なら、端末を選ばずにアクセスすることができます。
社内の端末1つ1つにインストールすることなく利用ができるので、比較的低コストで導入することができるのもメリットです。
Earth Finder Plusでは、ご要望に応じて外部サービスとの連携ができるオプション機能が充実しています。
例えば、住宅地図やブルーマップ等のゼンリン地図、地番、公図情報、登記簿取得サービス、路線価情報、統計データ(国勢調査、年収世帯など)などの外部サービスとの連携ができるため、これまで会社で蓄積してきた物件管理情報と合わせて活用することで、より高度なエリア分析が可能となります。
Earth Finder Plusで作成した地図データは、部署を超えて簡単に共有することができます。
また、登録・編集・削除の権限はユーザーごとに細かく設定ができるので、部門内での情報共有から社内全体での共有、見込み客向けのプレゼンにまで用途に合わせて幅広いシーンで活用が可能です。
Earth Finder Plusの操作性に不安があるという場合は、1ヶ月間のデモ利用も可能です。
実際の画面をお試ししてから導入の可否を決定することができるため、まずはお気軽にお問い合わせください。
アナログ的な物件管理は、システム化することでさまざまなメリットが得られます。しかし、管理方法を変更すること自体に大きな負荷がかかるため、どうしてもシステムの導入に対して慎重にならざるを得ない会社も多いです。
物件管理業務のシステム化をスムーズに実現するためには、できるだけ手軽に導入できるものを選ぶことが大切です。クラウド型のソフトで、1ヶ月のデモ利用にも対応している「Earth Finder Plus」なら、まずはお試し感覚で導入していただくことができます。誰もが使い慣れているGoogleマップデータを採用したシステムなので、操作が簡単な点も魅力です。
データの取り込みや地図データの管理も直感的な操作で行うことができるため、これまで蓄積した情報をそのままシステムに移行することも可能です。
Earth Finder Plusの詳しいサービス内容や料金、デモ利用につきましては国際航業までお気軽にお問い合わせください。
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