災害発生後の被害拡大が懸念される場所において、微小な予兆を早期に検知し、事業者様へリアルタイムでデータを提供するサービスです。遠隔地や現地確認が困難な場所でも、【shamen-net®】は迅速な状況把握を可能にし、初動の遅れを防ぎ、リスク回避を支援します。
GPS/GNSS自動計測機器を用いることで、対象地盤や構造物の変位をリアルタイムに、そして3次元・ミリメートル単位の高精度で計測します。
最新の計測結果はクラウド上に安全に保管されるため、お客様はいつでもインターネットブラウザから簡単に確認できます。また、スマートフォンやタブレットにも対応しているため、場所を選ばずに計測データにアクセスできます。さらに、計測変位だけでなく、降雨量や天気予報などの気象情報も配信し、お客様の状況把握を支援します。
当社では、GPS/GNSSによる計測に加え、定点カメラ画像解析、航空レーザ測量、SAR解析、AIなどの最先端技術を組み合わせた、より高度な計測監視サービス(モニタリングサービス)も提供しています。例えば、航空レーザ測量では広範囲の地盤変動を、SAR解析では衛星データを用いた地盤変動解析を行うことができます。
マルチ・モニタリングサービスページへ
切土・盛土施工の進捗に合わせて、センサーを柔軟に増設・移設できます。GPS/GNSSによるリアルタイムな変位計測・監視により、施工時の安全性を確保します。
GPS/GNSSを用いてトンネル坑口周辺の変位をリアルタイムに計測・監視し、施工時の安全性を確保します。
土被りの浅いトンネル施工時に、地表面や建物への影響をリアルタイムで計測・監視します。平面方向や沈下方向に加え、建物の四隅にセンサーを設置することで、傾斜の変化も計測可能です。
軌道盛土や高架橋、鉄橋などにセンサーを設置し、近接施工に伴う軌道変位をリアルタイムで計測・監視できます。また、軌道沿いの地すべり斜面にも対応可能です。
開削工事に伴う地表面や近接建物への影響をリアルタイムで計測・監視します。建物の四隅にセンサーを設置することで、傾斜の変化も計測可能です。
埋立施工時の地表面沈下、周辺地盤の引込沈下や変状なども、GPS/GNSSを用いてリアルタイムに変位計測・監視します。
ダムの管理体制に応じて、計測点数や計測頻度を柔軟に調整でき、コストを抑えつつ安定した計測データを取得できます。
長大のり面や不安定要因を持つのり面にセンサーを設置し、リアルタイムで変位を計測・監視します。センサー数や計測頻度を柔軟に調整し、最適な計測管理を実現します。
地すべり地の内外にGPS/GNSSセンサーを設置し、リアルタイムで変位を計測・監視します。また、活動度に応じてセンサー数や計測頻度を柔軟に調整し、最適な計測管理を実現します。
山間部の鉄塔維持管理では、基礎地盤や周辺地盤、鉄塔本体にセンサーを設置し、リアルタイムで変位を計測・監視します。
施工完了後の埋立地では、埋土表面の沈下や変状をリアルタイムで計測・監視します。
センサーの選定・設置からシステムのセットアップ、運用まで、お客様をしっかりとサポートします。
また、オンサイトサポートや専門家向けトレーニングプログラム、ウェビナーによる最新技術情報の提供など、お客様のニーズに応じたサポートを提供します。
データ解析ではトレンドモデルなどの誤差補正アルゴリズムを使用し、精度を最高で±1ミリメートルまで高めています。
高度な技術ではありますが、当社の実績ある専門スタッフが導入前から計測開始後もお客様をサポートいたしますのでご安心ください。
リアルタイム監視は日本国内であれば対応可能です。
広さや現場の状況、設置機器などで異なります。まずは当社にお問い合わせください。専門スタッフがご納得いただけるよう説明いたします。
センサー配置は現場条件に応じて最適化が必要です。詳細な配置プランは専門スタッフが提供します。また、センサーの選定や設置も対応いたします。
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