災害調査活動への取り組み
宮城県沖で発生した地震 2005年8月16日
8月16日午前11時46分頃に発生した宮城県沖の地震（M7.2）では、宮城県南部を中心に、福島県北部から岩手県南部にかけて震度6弱から震度5強の揺れが観測されました。
各地で負傷者および構造物破損などの被害が発生しましたが、幸いに大規模な被害はありませんでした。
国際航業では、揺れの大きかった石巻市周辺の海岸沿いに空中写真の撮影を行いました。この地域は、2003年の7月26日にも震源の浅い地震（M6.4）が発生しており、震度6強～震度5強の揺れに襲われています。
今回の地震では、小規模な斜面崩壊や、埋立中の造成地などで噴砂と思われる痕跡が若干認められたほかは、道路や河川構造物などには目立った被害は認められませんでした。
航空写真撮影の概要
- 2005年8月16日撮影分
- ＜垂直撮影＞
- 撮影時刻：16:30～17:20
- 撮影縮尺：1:5,000
- 撮影枚数：196枚（4コース）
背景は弊社の地図データベース「PAREA-Wide」を使用しています。
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