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地図コンテンツAPI配信サービス ブログ

PAREA API 2023v3更新版リリースのご案内

2023/08/30

お知らせ

いつもご利用いただきありがとうございます。地図コンテンツAPI配信サービスであるPAREA-APIについて、以下の通りバージョンアップを実施する予定がありますので、お知らせいたします。
今回のバージョンアップでは、データ更新を行います。なお、バージョンアップによりAPIが廃止されることはありません。
更新内容につきましては、本書配信時点での予定となっております。そのため、実際の更新内容が本書と異なる場合がございます。その際には、改めて改訂版をご案内いたしますので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

1 リリース日

2023年9月13日(水)13時~(予定)
※サービス停止は発生しません。

2 リリースされるバージョン

■ バージョン3(v3)は今回配信されます。
■ バージョン2(v2)の配信はそのまま有効です。
■ バージョン1(v1)は配信されなくなります。
■ API利用時のバージョン指定と参照されるバージョンの関係は以下のとおりです。

API利用時の指定バージョン参照されるバージョン
バージョン指定なしV3
v0V2
v1V2
v2V2
v3V3
v4V2

3 リリースに伴うAPIのデータ更新・変更の有無

対象更新・変更の有無備考
REST APIあり本資料 4.リリースの詳細
①REST API参照
地図タイル APIあり本資料 4.リリースの詳細
②地図タイル API参照
レポート APIあり本資料 4.リリースの詳細
③レポート API参照

4 リリースの詳細

4.1 新規追加・更新されるAPI

リリースによる更新の対象となるデータを下記に記載いたします。データ時点は、出典データの公開時期等により異なる場合があります。

①REST API

コンテンツ名称URLリリース内容データ時点
ジオテクノロジーズ 独自施設POIデータ/contents/ipc/poiデータ更新2023年4月
ジオテクノロジーズ 独自施設 駅出入口POIデータ/contents/ipc/eki
/contents/ipc/ekigate
データ更新2023年4月
店舗データ(※1)/contents/ipc/poi データ更新2023年6月
保育園・こども園/contents/kyouikusol/nursery_schoolデータ更新2022年5月
気候情報/contents/jma/rain
/contents/jma/snow
データ更新2023年
土砂災害危険区域/contents/mlit/a33データ更新2023年
津波浸水深(都道府県想定)/contents/hazard/tsunamishinsuiデータ更新2023年
ハザードマップリンク集/contents/parea/hazardmap/データ更新毎月更新
データ出典/contents/datasourceデータ更新2023年8月

(※1) オプションコンテンツとして別途利用契約が必要です。ロケスマオプションを設定した際にジオテクノロジーズ 独自施設POIデータの拡張として使用可能です。

②地図タイル API

コンテンツ名称レイヤIDリリース内容データ時点
ジオテクノロジーズ 独自施設POIデータcds_ipc_poi_policefire
cds_ipc_poi_money
cds_ipc_poi_shopping
cds_ipc_poi_groceries
cds_ipc_poi_cvs
データ更新2023年4月
ジオテクノロジーズ 独自施設 駅出入口POIデータcds_ipc_poi_eki
cds_ipc_poi_gate_eki
データ更新2023年4月
保育園・こども園cds_nursery_schoolデータ更新2022年5月
気候情報cds_weatherdata_allデータ更新2023年
土砂災害危険区域cds_sediment_disaster_areaデータ更新2023年
津波浸水深(都道府県想定)cds_tsunamishinsuiデータ更新2023年

③レポート API

レポート名称ページ名称リリース内容データ時点
防災レポートハザードマップリンク集データ更新毎月更新
防災レポート土砂災害の可能性データ更新2023年
防災レポート津波浸水深(都道府県想定)データ更新2023年
住環境レポート交通(駅・バス停)データ更新2023年4月
住環境レポートスーパー・コンビニ等データ更新2023年4月
住環境レポートショッピング施設データ更新2023年4月
住環境レポート公共施設データ更新2023年4月
住環境レポートその他の周辺環境データ更新2023年4月
住環境レポート幼稚園・保育園・小中学区等データ更新2022年
住環境レポート気候データ更新2023年
統計レポート不動産取引価格情報(表)データ更新2023年8月

5 2023年V3におけるAPIの仕様変更について

5.1 【重要】認証APIのサンプルコードにPHP/OpenSSLを追加

仕様変更内容:認証APIのサンプルコードにPHP/OpenSSLを新規追加する。
影響のあるユーザー:PHP7.1以上を利用しているユーザー

5.2 【重要】「浸水の可能性(浸水想定区域)」における新規APIの追加

仕様変更内容:令和以降に作成された「浸水の可能性(浸水想定区域)」のREST API、地図APIを新規追加する。
影響のあるユーザー:「浸水の可能性(浸水想定区域)」のREST API、地図APIを利用しているユーザー

5.3 REST API「気象データ」における項目追加について

仕様変更内容:気候情報のREST API(/contens/jma/rain)のリクエストに対して返却される項目に「猛暑日」が追加される
影響のあるユーザー:気候情報コンテンツのREST APIを利用しているユーザー

6 PAREA-API仕様確認サイト

最新のPAREA-APIの仕様書は以下のサイトで確認できます。
<バージョン2(v2)>
https://pds.genavis.jp/doc/v2/
<バージョン3(v3)>
https://pds.genavis.jp/doc/v3/
※更新版リリース時点より、アクセス用のID、パスワードが変更となります。
最新のID、パスワードは利用者様へお送りしているメールよりご確認ください。

※API仕様書には、ご契約範囲外のAPIの説明も含まれます。ご契約範囲外のAPIをリクエストされた場合であっても、リクエスト数にカウントされるとともに、APIの種類によっては別途オプション費用が発生する可能性がありますので、ご注意ください。

PAREA-APIお問い合わせ先: pareaapi_support@kk-grp.jp

<ご参考>

1. リリースサイクルとバージョン指定の考え方について

○ リリースサイクル
 ■ PAREA-APIは、四半期に1度(概ね2月・5月・8月・11月頃)新バージョンをリリースします。
 ■ バージョン1(v1)~バージョン4(v4)までをローテーションし、v4の次はv1に戻ります。
 ■ 各バージョンはリリース後、2世代先のバージョンがリリースされるまでの約6カ月間使い続ける事ができます。
 ■ 各コンテンツの追加、更新、仕様変更、廃止等は、バージョン毎に行われます。

(図1)リリースサイクルとバージョン指定の関係

○ バージョン指定
 ■ 現在存在するバージョンのうち、参照するバージョンを指定する事ができます。
 ■ バージョンを指定することで、各コンテンツの更新、仕様変更等に対して、アプリケーション側で仕様変更等を反映するタイミングをコントロールいただけます。
 ■ バージョンを指定しない場合は、常に最新バージョンを参照します。
 ■ バージョン指定なし:
  ●常にその時の最新バージョンを参照します。
  ●新規コンテンツや更新されたデータをいち早くアプリケーション側に取り入れる事ができます。
  ●コンテンツの仕様変更に対して即座にアプリケーション側の設定変更を行う必要があります。
  ●データ更新における未検知のエラーが生じる場合があります。
 ■ バージョン0指定:
  ●常にその時の1世代前のバージョンを参照します。
  ●コンテンツの仕様変更に対して、アプリケーション側の設定変更までに一定期間の準備期間を持つことができます。
  ●リリース後約3カ月間運用された比較的安定的な環境です。

2. 用語の定義

○PAREA-APIで用いる用語を以下の通り定義します。
 ■ コンテンツ
  ●PAREA-APIから提供されるテーマ毎に分けた情報群を指す。
 ■ データ
  ●コンテンツに含まれる画像や文字や数値等の情報を指す。
 ■ アプリケーション
  ●PAREA-APIご利用者がお持ちの、PAREA-APIを組み込むシステム、サービス、アプリケーション等を指す。

次世代地図コンテンツAPIシリーズ PAREA-API Static & Dynamic