2023/02/10
製品情報
国際航業はGoogle Maps Platformを活用した新たなサービスとして、2023年4月に不動産業の業務支援に特化した「EarthFinderPlus不動産」をリリースいたします!!
「EarthFinderPlus不動産」は、物件情報をはじめとする業務に関わる情報や統計情報などを地図上で一元管理することで、あらゆるデータを可視化する不動産業に特化したクラウド型地図サービスです。
不動産業の各業務に沿った機能群とボタン配置により、システム操作に不慣れな方でも使い易いUI/UXを提供しています。
まずは、用地開発業務に向けたパッケージシステムをリリースします。社内の誰もが簡単に情報を共有し、土地評価に必要な情報を地図上で可視化することで、業務のパフォーマンス向上を支援します。
用地開発業務における土地情報の管理や評価は、属人的になりやすく、同一物件を重複して調査したり、仕入判断の精度がばらつくなどの課題が生じます。
「EarthFinderPlus不動産」では、商談履歴や商談当時の資料などを地図上で共有・確認でき、重複した調査など業務の非効率を回避できます。
また操作や閲覧権限の設定も可能なため、役割の明確化や安全な情報管理にもつながります。
不動産業の多くのお客様から伺う話として、ハザードマップや周辺施設等の情報を自力で調査・収集し、更新するには多大な時間とコストが生じるようです。
今回、国際航業は不動産業務の適地選定に役立つハザードマップ、周辺施設、公的統計などのデータ群「PAREA-API」を「EarthFinderPlus不動産」に標準搭載いたしました。
多くの方が日常的に見慣れたGoogle Maps上で情報を物件に重ねて表示することで、直感的に適切な情報を読み取ることができます。
また、最近の不動産業務では必須のツールとなっているストリートビューをGoogle Maps PlatformのDynamic Street Viewにより実現し、現地へ訪問しなくても物件周辺の概況を把握する事ができます。
搭載されたデータから物件の情報入力を一部自動化し入力にかかる手間を削減します。
例えば、物件から駅までの経路距離については、Google Maps PlatformのDirections APIの機能を活用することで自動で計測し、物件項目に値を自動入力します。
仕入検討に必要な「市場調査」「周辺環境」「災害リスク」「事例比較表」をまとめたテンプレートの帳票を自動作成します。
「PAREA-API」や「Google Maps Platform」から自動でデータを収集し調査書への入力まで行う為、大幅な作業量削減が見込まれます。
不動産業界では、市場動向や立地特化性を正確にとらえる為、自社の販売データや統計データ・ハザードマップ等のデータ活用をしたいというニーズが高まっています。
データ活用には、現場担当者による情報の登録・更新が重要である事から、現場担当者が情報登録に用いるシステムを便利に感じ積極的に利用できることが大切です。
「EarthFinderPlus不動産」は、国際航業のGoogle Maps Platformを活用した地図システム開発と公共・民間での豊富な不動産関連業務の経験を元に、日々機能改善を行い、不動産業界のDXを支援してまいります。
今後は、用地開発業務向けパッケージに加えて、「販売営業」「商品企画」などの業務を対象とした機能群を拡充する予定です。
サービスリリースに先駆け、「EarthFinderPlus不動産」についてご紹介するWebセミナーを開催します。
開発中のサービス画面を紹介する他、当サービスによるデータ活用例等をご紹介します。
開催日時:2023年2月24日(金)15:00~16:00(予定)
視聴方法:Webセミナー 事前申込制(無料・定員有り)
セミナー視聴申込みはこちらから https://biz.kkc.co.jp/eventsdetail/20230224/
▼「EarthFinderPlus不動産」商品ホームページ
https://biz.kkc.co.jp/software/am/ef/efplus_lftm/
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