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Google Maps Platform ブログ

Maps JavaScript API を用いた3D マップ表示でカスタマーエクスペリエンス向上へ

2026/02/16

製品情報

はじめに

皆さんは、Google Maps Platform(以下、GMP)のJavascript APIを使用してPhotorealistic 3D Map(以下、3D Map)を構築できることをご存じでしょうか?

2025年10月に正式にリリースされて、誰でもJavascript APIとして3D Mapを利用できるようになり、Google Earthのような3D表現を実現できるようになりました。

<Google Developers>Maps JavaScript API で 3D Maps が利用可能に

2D地図から、現実世界の理解へ

地図は、場所の検索やナビゲーション、そして意思決定を支援する多くのデジタルプロダクトにおいて、中核となる要素です。 Google Mapsの「Photorealistic 3D Maps JavaScript API」を活用することで、企業は現実世界そのままのリアルな3D都市を、ブラウザ上で直接提供できるようになりました。

2D地図は効率的で馴染み深いものですが、抽象的であり、高さの情報がありません。 一方で、高さ情報を伴う3D地図は、2Dの情報を現実世界のシンボル(視覚情報)に表現できます。

以下は、東京駅を例に、2D地図と3D地図がいかに異なる体験を提供するかを示したものです。

①2Dmapのサンプルコード

結果

ユーザが得られるエクスペリエンス: “東京駅はどこ?’’

①3Dmapのサンプルコード

結果

ユーザが得られるエクスペリエンス: “東京駅にいた場合はどう体験できる?

従来のPhotorealistic Tiles APIと異なる点

従来までは3D Mapを利用するためには、Googleのプロダクトではなく、オープンソースプロダクトであるCesium JSやthree.jsなどの3Dオブジェクトをレンダリングすることを得意としたライブラリを利用する必要があり、3D map関連技術知識を持つ必要がありました。

公式ドキュメント
Photorealistic 3D Tiles|Google Maps Tile API

それに対して今回発表されたJavaScript APIで3D Mapを利用できる機能は、Cesium JSやthree.jsなど個別レンダラーを用意する必要が無く、以下のコードのようにGoogleMapsを読み込むために利用されるJavaScript APIを使ってライブラリにmaps3dを指定するだけで3D Mapを呼び出す事ができます。2Dmapと3Dmapの表現するコードにはほとんど異なる点がありません。

公式ドキュメント
Get Started|Maps JavaScript API|Google for Developers

カスタマーエクスペリエンスへの影響

3D Map の導入は、単なる見た目の向上だけでなく、ユーザーの意思決定に直結します。

  • 位置関係の素早い理解: 立体的な構造により、直感的に場所を把握できる。
  • 確信度(納得感)の向上: 「行ってみたらイメージと違った」というギャップを減らす。
  • エンゲージメントの長期化: リッチな体験により、サイト滞在時間が延びる。
  • コンバージョンの向上: 具体的なイメージが湧くことで、「予約」や「訪問」のアクションに繋がりやすくなる。

ビジネス活用シーン

「場所のコンテキスト(文脈)」が重要となるあらゆる場面で価値を発揮します。

  • 旅行・観光: ホテルからの眺望や、観光ルートの疑似体験。
  • 不動産: 物件周辺の日当たりや、隣接する建物との距離感の確認。
  • 小売・店舗検索: 入居ビルの外観や入り口の分かりやすさを事前に提示。

サンプル事例

観光向け飲食店検索 例として「東京タワーから半径1km以内、★4以上のレストラン検索」を考えてみます。 3D Map を活用することで、検索結果のリスト表示だけでなく、以下のような視覚情報を提供できます。

  • そのレストランは高層ビルにあるのか?(眺望は良さそうか?)
  • 大通りに面しているか、路地裏にあるか?
  • 周辺には他にどのようなスポットがあるか?

これにより、ユーザーはスペックだけでなく「体験」を含めてお店を選ぶことができます。

参考リンク

①3Dmapを体験できるデモサイト:Photorealistic 3D Maps
②3Dmap商品について詳細情報:世界を3Dで再現する

まとめ

今までは、3Dマップ表現は別APIを活用して複雑なものでした。
しかし今では、手軽で速く、実用的なものになりました。
地図はもはや、単に場所を示すだけではなく、ユーザーの「意思決定」を助けるツールなのです。Maps JavaScript API を用いた3D マップ表示で今までにないカスタマーエクスペリエンスを実現することが可能です。

国際航業によるGMP 3D Map活用支援について

国際航業では、GMPの Photorealistic 3D Map を活用し、
システム企画・要件整理から、3Dマップを組み込んだWebアプリケーション開発、
業務・ビジネス活用を見据えたUX設計まで、幅広いご支援が可能です。
観光、不動産、都市計画、小売、施設案内など、
「場所の文脈」や「体験価値」が重要となるさまざまな分野において、
3D Map をどのように活用すればよいか分からない、といった段階からでもご相談いただけます。
GMPの3D Map活用にご興味をお持ちの方は、
ぜひお気軽に国際航業までお問い合わせください。

問い合わせ

機能についてやご不明点等ございましたら国際航業Google担当までお問い合わせください。
国際航業Google担当:google_enterprise_sales@kk-grp.jp

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