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Google Maps PlatformからJavascript APIにおける45°Imageryサポート終了をお知らせいたします📣

2025/06/11

お知らせ

Google Maps PlatformからJavascript APIにおける45°Imageryサポート終了をお知らせいたします📣

国際航業ホームページにてAPI機能についてや最新情報をアップしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
https://www.kkc.co.jp/service/lp/8000/

この度、Maps JavaScript APIにおける「45°Imagery」機能が提供終了することになりました。
これらの変更において、衛星画像や基本の道路地図や3Dマップには影響いたしません。

「45°imagery」とは❓

「45°imagery」とは特定の都市や場所で提供されている斜め視野の空中写真です。建物の構造物や立体的に見えるため追加の視覚情報を提供してくれるものでした。

現在の仕様✔

現在、45°imageryはズームレベル18以上になると自動的に表示され、ズームレベル12以上ではアプリケーションから有効化できる仕組みとなっておりました。
2025年8月リリース予定のMaps JavaScript APIバージョン3.62移行は次の変更が適用されます。

変更点📌

  • ズームインしても自動で45°imageryが表示されなくなります。
  • map.setTilt(45) を呼び出しても、マップの傾斜は無効になります。
  • 衛星ビューやハイブリッドビューであっても、トップダウンの衛星画像のみが表示されるようになります。

 
なぜ変更されるか📃
Google社は、ユーザーからのフィードバックと利用状況を分析した結果、ほとんどの開発者やアプリケーションにとって45°imageryのニーズが低下していることがわかりました。
45°Imageryの代替として、よりダイナミックでリアルな表現が可能な「3Dマップ」の活用が推奨されています。
 
3Dマップ
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/3d/overview?hl=ja

スケジュール⌚

日程内容
2025年5月バージョン3.61がリリース。これが45°画像をサポートする最後のバージョンです。
2025年8月バージョン3.62がリリース。45°画像のサポートが正式に終了します。
2026年5月バージョン3.61の提供も終了。以降、どのバージョンでも45°画像は利用できなくなります。

対応いただきたいこと💡

  • 45°画像に依存している機能がある場合は、3Dマップなどの代替手段への移行をご検討ください。
  • 可能な限り、2025年8月以前に移行作業を完了いただくことを推奨します。

 
今回の変更により、斜め視点の空中写真である45°画像の提供が終了します。これに伴い、該当機能に依存しているアプリケーションの事前対応が必要不可欠です。

Google Maps Platform は、よりモダンで高性能なマッピング体験の提供を目指して進化を続けています。今後も、皆さまの開発をサポートできるよう努めてまいります。

【お問い合わせ】

ご不明点ございましたら国際航業Google Maps Platform担当までお問い合わせください。
国際航業Google Maps Platform担当:google_enterprise_sales@kk-grp.jp

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