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MIRAIT ONE GROUP

2024/06/06

お知らせ

高知県ホームページに当社がデジタルツインを構築した【PC版】3次元ハザードマップが公開されています

2024年6月6日

当社は、高知県の令和5年度公募型「デジタルツインによる行政サービスの検討委託業務」に採択され、高知市一部地域のデジタルツイン(仮想空間による現実空間の複製)を構築して3次元ハザードマップを作成しました。
3次元ハザードマップは、デジタルツインで建物、地形、災害リスク等が表現され、任意の場所の被害想定が現実に近い状況で視認できるため、閲覧者の防災意識向上への寄与が期待されています。

以下、高知県ホームページ「2024年03月29日【PC版】3次元ハザードマップを公開しました」よりビューアーをご覧ください。
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2024022100460/

高知県3次元ハザードマップ① 高知県3次元ハザードマップ②

【ポイント】
・県民の防災意識向上を図ることを目的に、デジタル空間上に建築物や災害リスクデータ(洪水(浸水想定最大規模)、土石流)を重畳し、浸水の程度が容易に把握できる「デジタルツイン」を構築しました。
・ランドマークとして、高知城の天守閣や周辺建物(本丸、矢狭間塀等)は、より詳細なモデルを作成しています。
・整備したデータは国土交通省が主導する「Project PLATEAU」の「3D都市モデル標準製品仕様書」に準拠した仕様となっています。

【3次元ハザードマップに関するアンケートご協力のお願い】
下記URLの「アンケートのお願い」から、3次元ハザードマップをご利用になった感想をお聞かせください。
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2024022100460/

本取り組みにより、多くの方に地理空間情報を身近に感じていただき、「デジタルツインによる行政サービス」の普及に寄与することを期待しています。
当社は、今後とも位置と情報を組み合わせる空間情報の利活用を軸としたソリューションの提供を通じて、社会課題の解決に取り組んでまいります。

本件に関する商品

参考商品:3D都市モデルの活用(防災分野)