2021/09/30
お知らせ
2021年9月30日
国際航業が設定したグループ全体の温室効果ガス削減目標が、世界の平均気温の上昇を産業革命以前のレベルに比べて1.5℃上昇に抑えるという目標を達成するための科学的根拠に基づいた水準であることが、Science Based Targets initiative(SBTi)※1から2021年9月付で認定されました※2。
※1 SBTi:CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)およびWWF(世界自然保護基金)による共同イニシアチブで、企業に対し、気候変動による世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ、1.5℃に抑えるという目標に向けて、科学的知見と整合した削減目標を設定することを推進
※2 SBT認定を取得:2021年9月11日付にてSBTi事務局より承認通知を受領
※3 Scope 1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼等)
Scope 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope 3:Scope 2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
※4 Scope 3のカテゴリは、1:購入した製品・サービス、2:資本財、6:出張、7:従業員の通勤、11:販売した製品の使用
<認定された国際航業グループの温室効果ガス削減目標SBT(Science Based Targets)> 【参考 基準年(2019年度)の排出量】 |
◆ 関連するサイト SBTi:https://sciencebasedtargets.org/
SBTi:https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action#table
SBTi日本語サイト(WWF):https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/409.html
当社は、金融安定理事会(FSB)により設置された気候関連財務ディスクロージャー タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, TCFD)の提言に賛同を表明しており、この提言の枠組みに基づき関連情報の開示を進めてまいります。また、今後も空間情報技術をベースに、社会インフラや防災・環境への取り組みを通じて「緩和策」から「適応策」まで広く気候変動対策関連事業を展開してまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
国際航業株式会社 企画本部 広報部
E-mail: info-kkc@kk-grp.jp TEL: 042-307-7200
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