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Google Maps APIで分かりやすい不動産管理を

2018/07/03

コラム

■不動産管理の重要性

不動産業において、自社が所有している物件や周辺情報の管理は非常に重要です。管理が行き届いていないと同じ物件を別々の人と契約してしまったり、物件の説明がうまくできなかったりといった問題が発生します。そうした不動産の管理は、Google Maps APIを利用することで分かりやすく行うことができます。
ここでは不動産管理の重要性や、Google Maps APIを活用した不動産管理についてご紹介します。

不動産業において、管理すべき情報はさまざまです。当然ながら、自社が所有している不動産物件の情報は管理しなければなりません。住所、築年数、構造、間取り、価格など、物件そのものに関わる情報だけでも多岐にわたります。これに加えて周辺環境や最寄り駅、近隣施設の情報など、地域に関する情報も押さえておく必要があります。
こうした不動産に関する情報をしっかりと管理することは、会社の業績にも大きく関係します。不動産業ではお客様の要望にマッチする物件を紹介することが大切ですが、不動産物件やその周辺の情報を把握していなければマッチした物件を探すことはできません。逆にお客様の求める条件にマッチした物件を提供することができればお客様の満足度は高まり、企業の評判も上がります。
このように、不動産管理は企業のためにもお客様のためにも重要なポイントとなります。

■Google Maps APIで分かりやすい不動産管理

上述したように、不動産業において不動産物件の管理は大切です。そうした不動産管理を分かりやすくするために、Google Maps APIが活用できます。
Google Maps APIを活用すると、Googleマップを独自にカスタマイズすることができます。これにより、地図上に不動産物件の位置を表示させたり、簡単な物件情報を表示させたり、ストリートビューを使って物件や周辺を確認したりといったことができます。また、「○○地区にある物」「○○円以下の物件」「築○年以下の物件」など、必要とする物件だけを表示させるといったことも可能です。
これらは不動産業者が自社の物件を管理する際に便利なのはもちろん、お客様が自社サイトで物件を検索する場合などにも利用できます。視覚的に分かりやすくなるため、利便性が高いといえます。

Google Maps API以外にも地図を表示させることができるサービスはいくつかありますが、Google Maps APIは無料で多くのサービスを利用できる点が魅力です。地図を開くときにだけページビューが加算されるため、ズームや移動を自由に行うことができます。Google Maps APIを導入して、分かりやすい不動産管理を体験してみてはいかがでしょうか。導入の際には、ぜひ当社が提供しているGoogle Maps API for Workをご検討ください。

Google Maps Platform
Google Maps Platform は、無償版では規約上利用できなった有料サイトや会員制サイト、イントラネット、独自アプリなどでも API を利用できる有償版のサービスです。
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