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住所正規化コンバータ ブログ

不動産業界と住所正規化コンバータの親和性

2023/03/08

コラム

不動産業界と住所正規化コンバータの親和性

2022年5月に施行された宅建業法の改正に伴い、不動産取引におけるほぼ全ての契約書の電子化が可能になったことで、これまで以上に不動産取引における住所正規化コンバータとの親和性が増してきています。

不動産取引の電子契約解禁

2021年9月に施行されたデジタル改革関連法の中に盛り込まれていた宅建業法の改正が2022年5月に施行され、不動産取引におけるほぼすべての契約書の電子化が可能になりました。
それに伴い、不動産取引における “本人確認手続き”においてeKYCを導入する不動産会社が増えており、そのバックヤードに使用されている住所正規化コンバータのニーズも増えてきています。

不動産物件の住所整理

これまでも不動産業界においては、以下のような様々なシーンにおいて住所正規化コンバータを使用して不動産物件の住所情報の正規化処理(クレンジング)のツールとしてご利用いただいています。

・不動産物件の整理および集計する場面における住所表記の統一化
・不動産検索サイトで入力された住所情報のクレンジング

ジオコーディングの経費節減

不動産会社の中には、ポータルサイト等にてお取り扱いの不動産物件を地図表示するために住所情報を基に緯度経度座標を付与(ジオコーディング)しているケースがございます。
しかしながら、膨大な物件情報を各種の地図検索サイトのジオコーディング機能を使用した場合、その経費も莫大な費用となります。
その経費を節減するために、処理件数の制限がない住所正規化コンバータを使用するケースも増えております。
更には、エリアマーケティングの導入を推進して不動産業務の効率化を進めるユーザー様も増えています。

参考:不動産向けマーケティング

Genavis 住所正規化コンバータ
〈1丁目1番地1号〉や〈1-1-1〉のような住所の「表記ゆれ」をはじめ、市町村の合併前後の住所、通称や通り名、丁目や番地といった表記を統一して正規化。
正規化した住所情報に緯度/経度の座標を付与(ジオコーディング)し、GoogleMapsや地図システム(GIS)等でご活用いただくことも可能です。