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2023/03/29
リリース
2023年3月29日
■調査サマリー
■調査概要
調査概要:再エネ自家消費への興味に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年3月13日〜同年3月13日
有効回答:EV(電気自動車)の購入検討者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪調査結果の利用条件≫
1.情報の出典元として「エネがえる運営事務局調べ」と明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.enegaeru.com/
■EVの購入を検討している理由、「補助金が出るから」と「ガソリンが高騰しているから」が48.6%
「Q1.あなたが、EVの購入を検討している理由を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「補助金が出るから」が48.6%、「ガソリンが高騰しているから」が48.6%、「太陽光とセットで活用したいから」が41.4%という回答となりました。
・補助金が出るから:48.6%
・ガソリンが高騰しているから:48.6%
・太陽光とセットで活用したいから:41.4%
・電気自動車が今後主流になると思うから:38.7%
・環境に配慮しているから:37.8%
・定置型蓄電池のかわりにEVの活用をしたいと思うから:36.9%
・ランニングコストが安いから:27.9%
・災害時に発電できるから:26.1%
・走行音が静かだから:23.4%
・欲しい車種があったから:18.0%
・周りから勧められたから:9.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■EV購入を検討するにあたり、63.1%が「ガソリン代削減の試算をした」と回答
「Q2.EV購入を検討するにあたり、ガソリン代削減の試算を行いましたか。」(n=111)と質問したところ、「行った」が63.1%、「行っていないが、今後行う予定がある」が28.8%という回答となりました。
・行った:63.1%
・行っていないが、今後行う予定がある:28.8%
・行っていないし、今後行う予定はない:8.1%
■95.5%が「EV購入に加え、再エネ自家消費で、電気代削減を行いたい」と回答
「Q3.昨今の燃料費・電気料金高騰を受け、EV購入に加え「再エネ自家消費」で、電気代削減を行いたいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が53.2%、「ややそう思う」が42.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:53.2%
・ややそう思う:42.3%
・あまりそう思わない:2.7%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない:0.9%
■活用したい「再エネ自家消費」のパターン、「EV+V2H」が43.2%で最多
「Q4.あなたが、燃料費・電気代削減に向けて、活用したいと考えている「再エネ自家消費」のパターンを教えて下さい。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「EV+V2H」が43.2%、「太陽光+EV+V2H」が41.4%、「EVのみ」が34.2%という回答となりました。
・EV+V2H:43.2%
・太陽光+EV+V2H:41.4%
・EVのみ:34.2%
・太陽光+EV+定置型蓄電池:31.5%
・太陽光+EV+定置型蓄電池+V2H:20.7%
・その他:0.0%
・わからない/特にない:2.7%
■再エネ自家消費を行う際の不安、「初期費用がかかる」が62.4%、「ランニングコストが不透明」が38.7%
Q4で「EVのみ」「わからない/特にない」以外を回答した方に、「Q5.「再エネ自家消費」を行う際に、不安に感じることがあれば教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「初期費用がかかる」が62.4%、「ランニングコストが不透明」が38.7%、「自宅に設置できるかわからない」が37.6%という回答となりました。
・初期費用がかかる:62.4%
・ランニングコストが不透明:38.7%
・自宅に設置できるかわからない:37.6%
・経済効果の算出が難しい:32.3%
・最適なメーカーがわからない:32.3%
・設置コストを回収するまでの期間がわからない:23.7%
・どこに相談したらいいかわからない:21.5%
・その他:1.1%
・不安は特にない 2.2%
・わからない/答えられない:0.0%
■「故障による費用」や「耐久年数」などについても不安視
Q5で「不安は特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、「再エネ自家消費」を行う際に、不安に感じることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=91)と質問したところ、「故障による費用」や「耐久年数」など58の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:故障による費用。
・39歳:耐久年数。
・51歳:季節により、割に合う合わないが生じそうな気がしている。
・54歳:どのくらい家に電気を供給できるか。
・37歳:メリットとデメリットが分かりにくい。
・59歳:これから電気自動車が主流になるかどうかがわからない。電動自動車にはなるだろうが水素自動車が主流になると思う。
・59歳:イニシャルコストを確実に回収できるか。
■太陽光・V2Hを活用した電気代削減の経済効果の試算、行ったのは約半数
Q4(活用したい「再エネ自家消費」のパターン)で「EVのみ」「わからない/特にない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、太陽光・V2Hを活用した電気代削減の経済効果の試算を行いましたか。」(n=93)と質問したところ、「行った」が52.6%、「行っていないが、今後行う予定がある」が40.9%という回答となりました。
・行った:52.6%
・行っていないが、今後行う予定がある:40.9%
・行っていないし、今後行う予定はない:6.5%
■95.4%が「EV購入によるガソリン代削減の試算と、太陽光・V2H活用による電気代削減の試算の掛け合わせを行った」と回答
Q2(EV購入を検討するにあたり、ガソリン代削減の試算をしたか)で「行った」かつQ7で「行った」と回答した方に、「Q8.EV購入によるガソリン代削減の試算と、太陽光・V2H活用による電気代削減の試算の掛け合わせを行いましたか。」(n=43)と質問したところ、「行った」が95.4%、「検討・依頼したが行えなかった」が2.3%という回答となりました。
・行った:95.4%
・検討・依頼したが行えなかった:2.3%
・検討・依頼もしておらず行っていない:2.4%
■ガソリン代削減+電気代削減において、経済効果の試算を相談したいのは、「自動車メーカー」が64.0%で最多
Q2(EV購入を検討するにあたり、ガソリン代削減の試算をしたか)で「行った」「行っていないが、今後行う予定がある」かつQ7で「行った」「行っていないが、今後行う予定がある」と回答した方に、「Q9.EV購入に加え、太陽光・V2H活用を検討するにあたって、「ガソリン代削減+電気代削減の経済効果の試算(シミュレーション)」をする場合、どのチャネルに相談したいと思いますか。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「自動車メーカー」が64.0%、「ディーラー(販売店)」が57.0%、「太陽光・蓄電池販売店」が44.2%という回答となりました。
・自動車メーカー:64.0%
・ディーラー(販売店):57.0%
・太陽光・蓄電池販売店:44.2%
・電力会社:38.4%
・住宅メーカー:26.7%
・その他:0.0%
・ガソリン代削減+電気代削減の経済効果の試算(シミュレーション)を行うつもりはない:0.0%
■96.4%が「EVや太陽光・V2Hを導入する際に、多様なプランから最適な電気料金プランを提案してほしい」と回答
「Q10.あなたは、EVや太陽光・V2Hを導入する際に「大手電力会社や新電力の数百プランの多様なプランからあなたに最適な電気料金プラン」を提案してほしいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が54.1%、「ややそう思う」が42.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:54.1%
・ややそう思う:42.3%
・あまりそう思わない:2.7%
・全くそう思わない:0.9%
■まとめ
今回は、EV(電気自動車)の購入検討者111名を対象に、再エネ自家消費への興味に関する意識調査を実施しました。
まず、補助金の活用やガソリン代高騰の煽りを受け、EV購入検討者の6割以上が、EVを導入することによって、どれくらいガソリン代を節約できるのか、試算した経験があることが分かりました。また、回答者の9割以上が、EV購入だけでなく、再エネ自家消費を活用することによって電気代も節約したいと考えていることが判明しました。一方で、費用や環境面だけでなく、「経済効果の算出が難しい」という不安も寄せられており、費用対効果が気になっている様子が伝わってきました。次に、太陽光・V2Hを活用した電気代削減における経済効果を試算したかどうかについて尋ねたところ、試算したのは回答者の約半数に止まっており、ガソリン代の試算とは対照的な結果となりました。
今回の調査では、EV購入検討者がエネルギーに対して強い関心を寄せているものの、EVや太陽光、V2Hなど選択肢が多く、何が最適なプランなのかが決めかねており、96.4%が「EVや太陽光・V2Hを導入する際に、多様なプランから最適な電気料金プランを提案してほしい」と考えていることが分かりました。
EVを自動車として活用するだけでなく、電気代を削減できる「動く蓄電池=EV」として活用したい人が増えています。さらに燃料費や電気料金が値上がりする可能性もある中で、専門家に気軽に相談できる機会が求められていると言えるのではないでしょうか。
◆「エネがえる」とは
「エネがえる」のビジョンは“むずかしいエネルギー診断をかんたんにカエル”です。エネがえるは、住宅用から産業用まで太陽光パネル・蓄電システムの販売に関わる営業担当者が、誰でもカンタンに需要家・施主向けの提案書を自動作成できる経済効果の試算ツールです。計算が難しい太陽光・蓄電池導入の経済効果を誰でも専門知識なしにシミュレーションできるエネルギー診断特化型クラウドサービス(SaaS形式/API形式の2タイプ)として大手電力会社や有名太陽光・蓄電システムメーカー・国内TOPクラスの販売施工店まで全国700社以上に提供しています。2023年初夏よりEV・V2Hの経済効果を試算できるエネがえるEV・V2Hの有償販売開始を予定しています。
▼「エネがえる」公式Webサイト
・エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用):https://www.enegaeru.com/
・エネがえるBiz(産業自家消費提案用):https://biz.enegaeru.com/
・エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用):http://evv2h.enegaeru.com/
▼商品に関するお問い合わせ先
・問い合わせフォーム:https://form.run/@contact-enegaeru
・メール:info@enegaeru.com
・エネがえるEV・V2Hについて:https://evv2h.enegaeru.com/
国際航業株式会社 経営管理本部 広報部
E-mail:info-kkc@kk-grp.jp
TEL: 042-307-7200
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