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不動産DXの成功事例を紹介!業務効率化のために今必要なツールとは

2022/07/31

コラム

不動産DXの成功事例を紹介!業務効率化のために今必要なツールとは

2021年5月にデジタル改革関連法が成立したことで、不動産業界でのDX化の流れが加速しています。 そこで今回は、不動産業界におけるDX化の成功事例や、業務効率化のためにおすすめしたいツールについて紹介します。

不動産DX化の動向

デジタル庁の設置などが盛り込まれたデジタル改革関連法案が、2021年5月に成立しました。 これにより、さまざまな業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)化の流れが加速しています。 不動産業界においては、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、物件の内見や対面での重要事項説明が困難になったことも後押しとなり、急速にDX化の波が押し寄せています。 DX化を進めることで、顧客情報や物件情報のエクセル管理といった従来のアナログ体質からの脱却につながり、業務の効率化による従業員の残業時間低減や生産性の向上、人手不足の解消などさまざまなメリットが得られます。

不動産DXの成功事例を紹介

続いては、実際にDX化を進めた不動産業界の企業の成功事例をいくつか紹介します。

VR・AR技術の活用

VR・AR技術の活用を始めた企業では、オンライン内見を実施したことで集客効果を高めることに成功しました。 従来は周辺住民が主なターゲットとなっていましたが、オンライン内見を可能としたことで、これまでターゲットと想定していなかった地域の住民に向けても情報発信が可能となりました。 また、単に動画で紹介するだけでなくVR・AR技術を活用することで、より実物に近い物件を顧客に見てもらうことができるようになったため顧客満足度は向上し、さらに通常の内見時には営業職員が顧客を送迎する必要があったものの、オンラインでは自分のみが移動すれば済むため、営業効率の向上にもつながっています。

VR・AR技術の活用

電子契約書の導入

従来は、賃貸借契約における重要事項説明について、必ず宅建士が対面にて行うことが義務付けられていました。しかし、2017年10月からオンラインでの重要事項説明(IT重説)が本格運用となり、多くの企業で導入されています。 さらに昨今では、重要事項説明だけでなく契約も電子化する流れが加速しており、電子契約書を導入する企業も増えてきています。 実際に電子契約書を導入した不動産販売業の企業では、工事の請負契約書で必要となっていた印紙税コストについて、大幅な削減に成功しています。また、契約書のファイル検索が可能となったことで、保管した書類を探す手間もなくなりました。 さらに、不動産仲介業者においては、IT重説と電子契約書を導入することで、大きな集客効果を得ている企業もあるようです。

ICT技術の活用

ZoomなどのWeb会議ツールを活用し、オンライン商談やオンライン内見、IT重説を行っている企業もあります。 また、マンション管理サービスとしてICT技術を活用している企業では、リモート管理を行うことで、人材不足の解消や管理費の削減を実現するだけでなく、居住者の満足度も向上しています。

物件管理システムの導入

物件管理システムを導入し、物件情報や顧客情報の管理に役立てている企業もあります。 これまでは紙やExcelで行っていた情報管理をシステム化することで、部署間での情報共有が容易になり、管理漏れや情報の重複も発生しなくなります。 これにより、効率的な営業活動が可能となり、社員の働き方改革にもつながるでしょう。

不動産DXの成功に欠かせないおすすめのツールを紹介

不動産DXの成功に欠かせないツールの1つとしておすすめなのが、物件管理パッケージ「Earth Finder plus」です。 続いては、Earth Finder plusの主な特徴について説明します。

さまざまな情報を1つの地図上に登録できる

Earth Finder plusは、物件管理や営業支援に必要な情報を地図上に登録・管理・共有ができるクラウド型(GIS)地図サービスです。 自社で保有しているデータを直感的な操作ですぐに地図上に描画することができ、shp、csvファイルの一括インポートにも対応しています。

使い慣れたGoogleMapsだから安心

Earth Finder plusの地図情報には、多くの人々に愛用されているGoogleMapsが採用されています。 最新の地図を表示できるのはもちろん、航空写真やストリートビュー、距離計測といった各種機能を利用することも可能です。

マルチデバイス対応で場所を選ばない

Earth Finder plusは、社内のパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも利用できるマルチデバイス対応です。 外出先でも物件データの確認ができ、営業職員の利便性が向上します。

データの共有が簡単

データの共有が簡単

Earth Finder plusの地図上に登録した物件情報や顧客情報は、簡単に社内で共有することができます。 また、登録・編集・削除の権限もユーザーごとに設定することができるので、セキュリティ面でも安心です。

カスタマイズにも対応

自社システムの追加など、必要に応じたカスタマイズにも対応しています。 パッケージサービスにカスタマイズすることで、短期間で独自の地図アプリを構築することも可能です。

分かりやすい月額固定料金制

Earth Finder Plusは、ユーザーIDごとの月額固定料金で利用することができます。 ユーザーIDが企業別での発行になっており、同一企業内であれば、部署に関係なく利用いただくことが可能です。 1IDごとの料金については、ケースによって異なるため、詳しくはお問い合わせください。

不動産DXの成功事例を参考に導入をすすめよう

急速にDX化の流れが進んでいる不動産業界においては、優れたツールの導入やICT技術の活用により成功している企業が増えてきています。 今後の業界において、業務効率化や質の高い営業活動を実現していくためには、DX化が欠かせません。他社の導入事例・成功事例を参考にしながら、自社に合った形でDX化を進めてみてはいかがでしょうか。 不動産業界におけるDX化に物件管理システムを導入するなら「Earth Finder Plus」がおすすめです。Earth Finder Plusは空間情報のパイオニア国際航業が提供する、クラウド型エリアマーケティングGISプラットフォームで、物件情報や顧客情報の管理や共有、営業活動支援など幅広くご活用いただけます。 どのようなシステムか試してから導入を決めたいという方に向けて、1ヶ月間のデモ利用もご用意しております。デモ利用のお申し込みや、Earth Finder Plusの詳しいサービス内容・利用料金については、お気軽にお問い合わせください。

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Earth Finder Plus不動産は、不動産に特化したエリアマーケティング地図システムです。
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