『i-Construction対応ドローンスクール・3次元解析』ポータル：3次元空間解析クラウドサービス「KKC-3D」｜G空間 x ICT｜事業紹介

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『i-Construction対応ドローンスクール・3次元解析』ポータル

i-Constructionの導入が進められている建設・土木工事では、3次元データの活用が必須となっています。一方で、3次元データの解析作業には高度な知識が必要であり、処理を行うソフトウェアが高価であるなどの課題もあります。

国際航業は、これまで蓄積してきた先進的な測量技術やノウハウを一般化し、3次元データの作成をサポートする「3次元空間解析クラウドサービス（KKC-3D）」により、それらの課題を解決いたします。

建設現場の生産性向上を目指し、すべてのプロセスにおいてICT技術を活用する情報化施工やi-Constructionの取り組みが国の主導によって進められ、関連する要領やマニュアルが整備されつつあります。
「3次元空間解析クラウドサービス」では、これらに準拠したデータの作成が可能です。

ドローン等で撮影した写真から簡単に3次元データを作成

「3次元空間解析クラウドサービス」では、専門的なアルゴリズムにより、複数の写真から3次元モデルデータを生成します。ドローン（無人航空機･UAV）で撮影した写真だけではなく、地上撮影のものも利用可能です。

データの送受信を行うクラウドシステムの画面は、データの背景に地図を配置するなどして、実務にかかわる方がわかりやすくなるよう工夫されています。

3次元データは、3Dメッシュ、デジタルオルソ画像、数値地表モデル（DSM）等でダウンロードでき、i-Construction関連のマニュアル・要領で定める成果を作成できます。

本ページに掲載しています撮影画像やデータ作成例は、大成建設株式会社様（気仙沼市防災集団移転促進事業）にフィールドを提供いただき作成しました。

	3次元データ生成サービス	標定点等の現地情報	標定点補正サービス	アドバイザリーサービス	精度管理表	オプションサービス	解析処理の実行時間	想定用途
Expert プラン	利用可	ユーザーが観測、精度管理情報を登録	利用可	利用可	国土地理院マニュアルに準拠した精度管理表を提供	利用可	平日 9:00～17:00（所要時間の目安:9時間/2ha）	国土地理院マニュアルの精度管理に準拠した3次元データの作成（i-Construction）
Advanced プラン	利用可	ユーザーが観測、精度管理情報を登録	利用可	利用不可	提供なし	利用可	平日 9:00～17:00（所要時間の目安:7時間/2ha）	立ち入り困難で国土地理院マニュアルに基づく撮影が不可能な現場の測量
Basic プラン	利用可	取り扱わない	利用不可	利用不可	提供なし	利用不可	365日・24時間（所要時間の目安:3時間/2ha）	高精度が不要なケースや、緊急時の3次元データの作成

標定点補正サービス	ユーザーが標定点（検証点）を配点し、その配点図、座標値（X,Y,Z）、標定点・検証点明細（点の記等）を登録します。その地上計測座標を用いて、計測画像の補正を行い生成する3次元データの精度を向上させます。標定点の地上配点は、「UAVを用いた公共測量マニュアル（案）平成28年3月国土交通省国土地理院」に準拠したものとします。
アドバイザリーサービス	ユーザーが登録した標定点をもとに補正を行う過程で、座標値の極端なエラーの有無（標定点と座標値で大きく位置が異なる場合[50m以上]、画像重複率、カメラパラメータ、使用写真枚数、位置精度残差チェック）の情報を提供します。また成果データと合わせて、「UAVを用いた公共測量マニュアル（案）平成28年3月国土交通省国土地理院」に準拠した精度管理表を提供します。
オプションサービス	Expertプラン・Advancedプランでは、下記のオプションサービスが利用可能です。断面作成サービス（2haまで）地形差分解析サービス（2haまで）

プロジェクト（処理）ごとに、Basic／Advanced／Expertの３プランからお選びいただけます。

	1ライセンスあたり月額	5,000円（税別）
	プロジェクトごとに登録する画像枚数に応じて変動目安：Expertプラン選択時、350～600枚の画像を登録した場合、1プロジェクト（処理）あたり	150,000円程度。詳細はお問い合わせください。

下記リンク先より会員登録の上、利用をお申し込みください。

KKC-3Dを有効に活用して頂くためのサポートとして、ドローンの運航方法やドローンからの画像取得技術を教習するスクールを開設しています。詳しくは下記リンク先をご覧ください。