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支える技術

大地の変状を診る

火山灰降灰シミュレーション火山防災

情報の開示と各種対策で火山噴火災害の軽減を目指す

我が国は、地球上の約1割の火山が集中する世界有数の火山列島に位置します。近年でも有珠山や三宅島で大きな火山災害が発生し、改めて被害の甚大さを知ることとなりました。しかし、噴火前に現われる前兆現象を捕らえ、火山の特性にあった対策を講じることで被害を最小限に食い止めることができます。
国際航業は、来るべき噴火に備え、火山の特性把握、危険区域の想定、分析情報を反映した防災対策策定、住民の防災意識向上の推進など、火山災害の軽減を目指しています。

危険情報の開示が社会的な常識となる中、情報と同時に対応策の提案が求められていますが、火山災害も例外ではありません。国際航業は、火山噴火による危険情報を開示し、災害を軽減するための各種対策が必要と考えています。

火山ハザードマップによる危険情報の把握

火山ハザードマップは、噴火時の危険範囲を把握するものです。避難計画の検討や、人的な被害軽減に役立ちます。また、長期的な土地利用計画の指針となります。

噴火災害シナリオ・対策シナリオ想定

噴火時に起こるさまざまな事象が、どのような順番で発生するか、それにどう対処するかを想定するものです。時間軸を入れることで、どの程度の時間的余裕が持てるかを前もって知ることができます。また、いつどのようなタイミングで対策を実施するのか検討し、時間軸の入った防災計画を提案することができます。

防災計画の策定

日常の予防対策、前兆現象をキャッチした後の対策、噴火が始まった時の対策など噴火の流れを想定した防災計画を検討します。あらかじめ状況をイメージしておくことで、災害時にも落ち着いて行動ができます。

火山防災マップの作成

「火山防災マップ」を作成し、火山災害の危険性や各種安全情報を住民や観光客などに知らせます。火山防災マップは、それぞれの山の特性を考慮して、掲載する内容を検討します。火山防災マップの配付は、日ごろ馴染みある山が火山であることを再認識させるだけでなく、緊急時の対応を事前に周知させる効果があります。

GIS(地理情報システム)を使った防災マップ

ハザードマップや過去の噴出物の分布図等の危険情報の上に、防災施設や人口などの社会条件を重ね合わせて表示、分析できます。任意の噴火が発生したときに、施設被害や避難者数の推計ができるなど、避難計画の検討に役立ちます。