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気候変動政策ブログ

気候変動問題は、地球そして人類が直面している最大の問題ですが、その巨大性、超長期性、複雑性、間接的影響性などの特徴により、なかなか実感することが難しい問題でもあります。IPCCの評価報告書によると人為的要因である可能性が非常に高いとされているため、われわれ自身が責任を持って将来のために解決策を見出さねばなりません。国連をはじめとした国際機関、各国政府・自治体などは様々な政策を打ち出し、企業や個人も努力が求められています。
本ブログにおきましては、上記内容に即し、気候変動問題に関係する環境・エネルギー問題など幅広いテーマについて、時宜を得たトピックを取り上げ、状況を簡潔に解説するレポート(各月発行予定)、および中長期的視点より問題点、課題の整理、状況解説や分析、政策提言を行うリサーチ(四半期発行予定)を配信いたします。

最新

report_vol_09

2017年10月


サブサハラアフリカの農業と気候変動対策
~モザンビークの土地利用転換に見た森林減少の要因と気候変動への影響~

海外コンサルティング部 副主任研究員 中西 平

2016年8月、第6回アフリカ会議(TICAD Ⅵ)が開催された。本会議において発表された「ナイロビ実施計画」では、国際的な支援のもと、アフリカの気候変動・自然災害分野での脆弱性克服のための活動が盛り込まれた。内容からはアフリカのみならず地球規模の気候変動対策に対する先進国、とりわけ日本の支援への期待が伺えた。
今日、世界各地の森林減少が気候変動に大きく影響していることは広く知られており、この森林減少を引き起こしている要因について把握することは大変重要である。本稿では、ケーススタディとしてモザンビーク共和国の森林から農地への土地利用転換の状況について紹介しながら、サブサハラアフリカ、特に南部アフリカにおける森林減少と農業の関係さらには気候変動への影響について考察し、今後の気候変動政策に係る日本または国際支援の方向性を探る。

(PDF: 4362 KB)

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環境通信

国際航業の土壌・地下水環境ソリューションは、1960年代より地下水保全に関する流動解析・シミュレーションやコンサルティングサービスよりスタートし、土壌・地下水汚染の調査や浄化に関する環境サービスを主体として成長してまいりました。
現在では、土壌・地下水汚染にとどまらず、企業の環境経営における価値向上やサステナビリティへの貢献に資するべく、様々なシーンにおける環境サービスを提供しております。
この「環境通信」は、企業の環境担当者の方々に向けて上記のタイムリーな内容をお伝えすべく、1ヶ月に1度のペースでメールマガジンとして発行しています。

最新

2017年9月

Vol.147

進化を続ける電気発熱法

技術サービス本部 法人営業部 第三営業グループ 黒田康平

今月は、昨年11月に本メルマガでご紹介した、粘土層に浸透したVOC汚染に対する新浄化手法である「電気発熱法」の、増え続けている【実績】についてご紹介致します。

まずは改めて、「電気発熱法」とは︖、です。

  • 土壌・地下水汚染に対する新しい原位置浄化技術。
  • 電極井戸を設置し、三相交流電圧(80~200V程度)により土自体を発熱(30~90℃)させ、土壌中有害物質の移動性や反応性を向上することで浄化を促進する。
  • 対象はVOCや油等。
  • 最大の特徴は、既存の原位置浄化技術では困難な粘土層の浄化を可能にした事。

5年程前から研究開発を進め、操業中の工場に適用頂き、揚水やガス吸引だけでなく、バイオ浄化や酸化剤とのハイブリッド浄化工法として実績を積んで参りました。
対応実績の一部について、概要を以下にご紹介します。
対象物質 対象層 土質 ハイブリッド工法 発熱期間 使用電力量
PCE[8.0mg/L] 飽和帯 有機質粘土 バイオ浄化 5ヶ月 31,000kWh
PCE[100mg/L<] 飽和帯 砂質シルト 過硫酸ナトリウム 12ヶ月 51,000kWh
PCE[0.2mg/L] 宙水層 シルト ガス吸引 4ヶ月 16,500kWh
PCE[50mg/L] 宙水層 シルト ガス吸引+揚水 10ヶ月 135,000kWh
TCE[0.8mg/L] 不飽和帯 シルト ガス吸引 5ヶ月 20,000kWh
ベンゼン[30mg/L] 不飽和帯 ローム ガス吸引 6ヶ月 34,000kWh
※ PCE:テトラクロロエチレン、TCE:トリクロロエチレン
※ 濃度[mg/L]は調査で確認された最大濃度

本工法の浄化メカニズムは、汚染物質の揮発を促進することだけではありません。
土壌温度を40~60℃に昇温し、粘土層中での有害物質の移動性を高めることで、併用する従来の浄化技術でより効率的に浄化・分解(ハイブリッド浄化)し、一層省電力・低負荷で粘性土汚染を浄化することを可能にしました。
また、既存浄化技術とのハイブリッドという点では、以下のような促進効果が得られております。
バイオ浄化 昇温速度を制御することで、もともと生息する微生物(デハロコッコイデス属細菌など)が温度馴化し、微生物分解速度が常温の数十倍にまで高まる。
化学分解 酸化剤を用いた浄化においては、土壌温度を50℃前後に維持することで、使用する薬剤量を1/5~1/10に減らしても同等の効果が得られる。


現在も複数の工場で稼働・適用しており、日々実績を積み・日々進化をし続けている電気発熱法 ですが、粘土層のVOC等汚染でお困りの場合は、良い解決策になるかもしれません。
お困りの際は是非ご相談を頂ければと思います。

電気発熱法の詳細やご利用シーンについての詳細は下記をご覧ください。
電気発熱法の詳細はこちらから

土壌汚染の浄化対策等についても掲載をしております。
土壌地下水汚染の浄化についてはこちらから
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担当は、技術サービス本部 法人営業部 第三営業グループ 黒田康平でした。

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「安全安心な地域づくり」「低炭素社会づくり」の取り組みを通して培った、様々な情報・ノウハウを皆様にお届けするために2012年から2015年の間に発行した、「Green Community News Letter(グリーン・コミュニティ ニュースレター)」のアーカイブをこちらでご覧いただけます。

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