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  • 圃場での農作業の様子
プロジェクト名: 令和元年度 J-Methods Farming 実証分析調査委託事業
期     間: 2019年10月~2020年3月
実施スキーム : 農林水産省委託事業

J-Methods Farmingは、日本の優れた農業技術をパッケージ化した日本のモデルファームを対象途上国に設置して、日本の農業技術の優位性を実演し実証する取り組みです。日本農業界の海外進出と対象途上国における農業生産性や農産物の安全性の向上等を実現し、今後見込まれる世界の人口増加に対応した食料需給の改善に寄与することを目指しています。

本委託事業は、経済発展に伴う人口増加が著しく、今後の世界の食料需給に大きな影響を及ぼし得るインドにおいて、プロトタイプのJ-Methods Farmingを実践し、その今後の普及の可能性等を経済・経営学的な観点から調査・分析するものです。

当社は、グジャラート州に約40haの圃場を確保し、本事業に参画する日系企業のとりまとめ、日系企業と圃場関係者との調整、収穫された農作物のインド国内の販売支援などを行いました。そのうえで、J-Methods Farming の実証結果と今後の普及に向けた課題を経済・経営学的な手法等を用いて分析し、今後のインド国内及び他国での J-Methods Farming の普及に係る展望を取りまとめました。